静岡の三島駅で見つけた、イノシシの形をした最中、その名もズバリ「猪最中」です。時代劇のタイトルのような渋い書体ですが、お菓子は妙に愛らしいのです。
製造は、静岡県伊豆市に本店のある小戸橋(ことばし)製菓という和洋菓子のメーカーです。
1箱6個入りで990円(税込)。しおりも入っています。
餡は北海道十勝産小豆を使用。この最中も、お湯を注いだお汁粉をすすめられています。
個包装から取り出すと、天城の猪が象られた最中が姿を現します。伊豆には以前、天城いのしし村というイノシシのテーマパークがあったそうですが、現在は2008年11月30日に閉園されているとのこと。
裏をひっくり返しても、対称に作られた最中の皮。後ろ足の腿のあたりのカーブが妙に可愛らしく思えてしまいます。
おしりの尻尾もちゃんとあります。
1個の重さは27g。小ぶりな最中です。
2つに割ってみると、求肥などは入っておらず、小豆餡だけのシンプルで美味しい最中でした。
1個(28g)あたりのカロリーは83kcal。
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