2月27日は国際ホッキョクグマの日。「Polar Bears International」という、アメリカとカナダに本部がおかれる動物保護団体により、2005年に制定されたものだそうです。円山動物園でも、今年度はさまざまな動物の日に合わせて、特別展示が企画されていますが、今年度においては国際ホッキョクグマの日が最後でしょうか。
展示期間はホッキョクグマ館内で、2月21日(日)~3月31日(水)まで。
ホッキョクグマ館2階では、動物園職員の方が、2017年10月31日(火)~11月7日(火)にカナダに渡航された際の内容の一部が紹介されていました。
ウィニペグの気候や、訪問されたアシニボイン動物園、マニトバ大学の紹介。
チャーチルの気候や、ホッキョクグマ関連の施設、観光、街での対策など。
地球温暖化により、ホッキョクグマの体のサイズが縮小している、長距離を泳がなければならない、仔グマの生存率低下、ヒグマとの交雑、共食いの増加、ヒトとの衝突という問題が挙げられていました。
階段横には、海氷の減少についての掲示。
地球温暖化は、ホッキョクグマのみならず、自分たちへの影響も大きくなるはず。
今日の園内アナウンスでも、この特別展について何度か放送されていました。
『本日2月27日は、国際ホッキョクグマの日です。ホッキョクグマの現在、そして未来について、見て、知って、考えてみませんか。ホッキョクグマ館にて、特別展を開催しております。是非、お越しください。 』
国際ホッキョクグマの日当日も、展示のみで、特別にガイド等はありませんでした。
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