北海道(ここ札幌)では、4月の終わりから5月上旬にかけて白い花を咲かせるジューンベリー。最近では庭木としても人気があるそうで、よく見かけます。6月に実を付けるからジューンベリーという名前だと思いますが、響きの良さも人気の要因かなとも思います。そんなジューンベリーが実をつける季節となり、4月から7月にかけ、見た目の印象も随分と変わる様子を写真でご紹介しようと思います。
4月に芽吹く時には、白い毛が目立ち、枝から白い毛が出てくる感じもありました。
5月は白い花が目立ち、白い毛は徐々に目立たなくなってきます。
5月も終わりになると、花びらが散り、結実。枝は赤っぽくなってきました。
6月にかけて、実は白っぽく(うす黄緑)なってきます。
そして現在7月の様子です。実は、うす黄緑から赤、赤から濃い赤へと熟していきます。タコの赤ちゃんみたいで可愛いですね。(笑) 葉に毛はなく、形も色も、4月とは全く別な木のように見えます。
春の芽吹きから、白い花、赤い実と季節感を感じ、その上、実を食用にも出来るとあれば、人気が高いのも頷けます。野鳥も目をつけるでしょうけどね。
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