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釧路市動物園〜ホッキョクグマ「キロル」・ボルネオオランウータン「弟路郎」の展示は?

(Kiroru the Polar Bear, male 15 years old, Kushiro Zoo, 2024.05.02)
北海道の動物園をぐるっと巡る4園目は、北海道の東・釧路市にある釧路市動物園へ。釧路市動物園では5月6日(月)まで春の動物園まつり中。休みの日はイベントも各種あるそうで賑わいそうですね。私は敢えて休みの日を避けて、平日に訪問しました。ホッキョクグマのキロル(写真/オス/15歳)は、いつも通りの安定した日々を過ごしているようでした。

地方に宿泊した時には、ご当地新聞を読むのが楽しみなのですが、釧路新聞の観光情報のページに、
▽ホッキョクグマの飼育展示「キロル」9時30分 放飼場
とあり、かなり目を引きました。
今日から公開されるわけでもないのに、事前報道がされるとは、なんてスターさんなのか。

2年前の5月2日に訪問した際は、桜を見られませんでしたが、今年はちょうど咲き始めたタイミングでした。

9時30分の開園からキロルは放飼場に出ていました。
毎日、朝・昼・夕と給餌の時間があり、そのうち朝と昼は屋外でもらっています。夕飯は閉園後の屋内収容時に屋内でもらっています。給餌タイムが近づくと、キロルは飼育員さんの動きやニオイですぐに察知。

プールに魚・肉などを投げ入れてもらい、食べます。魚はホッケの日とサバの日があり、今日はサバの日でした。

全て食べて満足したあとは、次のごはんタイムまで、また歩き続けます。

少し休息タイムもあります。

ライオンのアキラ(オス/17歳)は、よく咆哮していました。

アムールトラのナージャ(写真/メス/8歳)と、あさま(オス/9歳)と半日交替で屋外に出ています。

アムールトラのココア(メス/15歳)は、5月24日の誕生日で16歳になります。
ネコ科の皆さんは、温かい日差しをたっぷり浴びながら、昼寝したり起き上がったりして、のんび〜りと過ごしていました。

2019年8月28日にキチノスケ(オス/享年29歳)が亡くなって以降、今は空きマスとなっているエゾヒグマ舎ですが、ついにエゾヒグマ展示が再開される見通しとなったようです。

2024年夏から改修工事が始められる予定で、リニューアルオープンは来年2025年春頃に予定だそうです。

エゾヒグマ舎近くに暮らす、エゾクロテンのてんてん(オス)にも久しぶりに会いに行きました。年齢は15歳以上となり、とてもご高齢だと思います。

ボルネオオランウータンの弟路郎(ていじろう)(オス/27歳)は、円山動物園のオランウータン舎のリニューアル工事のため、一時釧路市動物園で預かってもらっていましたが、完成に伴い近く円山に戻ることが発表されています。

釧路市動物園での弟路郎の展示は2024年5月9日(木)まで、従って円山動物園への帰還は5月10日(金)以降となりますね。釧路ー札幌間の道路面にすでに雪はなく、あとは安全に移動出来ることを祈るのみ。新しくなったお家にびっくりするかな?弟路郎。
天気がよくても、まだ少し肌寒いこともあるせいか、オランウータンとチンパンジーは屋内展示のみでした。

シロテテナガザルのアンナ(メス/10歳)。屋外に出て活発に動き回っていました。途中、仰向けになって日向ぼっこも。

レッサーパンダのコーアイ(メス/19歳)は歩き回ったあと、草の上で昼寝を始めました。

ホッキョクグマ舎の横にはコブシの木があり、今はちょうど満開の時期でした。

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