今回の遠征先は九州。まずは初訪問となる大分県に入るべく、大分空港へ降り立ちました。日本の全47都道府県の中で、まだ数県ほど未訪問の地があり、全国制覇を目指している最中で、これで一歩近づけました。大分県は宇宙ノオンセン県オオイタとしてPR活動されていますが、大分空港でも、他とは違った個性を発動させていました。
飛行機から降り、空港の出口前にある手荷物受け取りレーンには、ドキッとするような赤い宇宙人？的なオブジェが立っていました。大分のアーティストSavakoさんの作られた「ポルチコポピリン」だそうです。
空港によって手荷物の先頭には、時々ユニークなものが出てきたりしますが、大分空港では、皿にのったエビの寿司が2貫流れてきました。
回転寿司かいっ！(笑)
荷物受け取りレーンから外に出ると、足湯がありました。早速宇宙ノオンセン県オオイタPRからのスタートです。
乗り継ぎの羽田空港では、飛行機と鳥との衝突で滑走路がひとつ閉鎖されたため、全体的に少し遅れが生じ、札幌からようやく到着したところですが、のんびり足湯に浸かっている時間はありません。すぐに向かわなければ、時間がないのです。
動物注意の看板・・うさぎに注意は初めて見たかも。タヌキやイノシシもありました。
ついに来ました！別府市です。
別府といえば、やっぱり温泉。各地から白く蒸気が上がっているのが見られたり、ほんのり硫黄のニオイがしたりします。
しかし今回の目的は温泉だけではなく、別府ラクテンチ。
札幌市円山動物園で暮らしているホッキョクグマ「ララ」、旭山動物園で暮らしている「ルル」が生まれた場所です。
ララとルルはここで生まれ育ち、幼い頃にラクテンチを離れ、その後両親も他園へ移動し、現在ホッキョクグマは飼育されていません。獣舎はその後、改修されたようで、左側のいかにもホッキョクグマが居た風の獣舎には、ペンギン3頭が暮らし、右側の薄緑の獣舎はコンドルが飼育されています。
ララ・ルルも獣舎から見ていただろう、同じ景色を見ながら、思いを馳せる時間もまた格別なものです。これぞ聖地の楽しみ。天気が良いと、海の先に四国(愛媛県)が見えるそうです。
聖地訪問については、また改めて投稿できたらいいなあと思います。
12月17日(日)は17時まで開園していたラクテンチ。北海道と違い、日の入り時間が遅いので、まだ少し明るい別府市でした。そして、別な温泉地に向かいます。
2023年12月17日(日)の日の入り時刻
札幌市 16:01
別府市 17:08
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