2023年5月22日(月)に生まれたシロテテナガザルの赤ちゃん(メス)が、6月15日(木)に亡くなってしまったそうです。まだ小さいですが、少しずつしっかりしてきている様子も見られ、何よりとっても可愛らしい赤ちゃんでした。赤ちゃんの死因は肺炎だそうです。
円山動物園HP シロテテナガザルの仔が死亡しました
6月15日の11時半ごろ「ラーチャ」に抱かれている仔が脱力しているのが見られ、その後死亡が確認されたそうです。
今回の赤ちゃんは人工哺育にはならず、ラーチャ自身の母乳で育て、とても大事に育てている様子でした。小雨がパラつけば、すぐに赤ちゃん共々屋内に入っていたりもしていました。少しずつ観覧制限が緩和され、近く館内の閉鎖も解かれると聞いていたばかりだったので、突然の訃報で驚きました。
6月15日の朝は、カバ・ライオン館の中を通過していったので、シロテ家族の姿は観ていませんでしたが、鳴き声だけはいつものように聞こえていたのです。
お昼に熱帯雨林館前に行った時には、再び最初の観覧制限の状態に戻り、異変を知らされたのでした。とても残念です。また生まれておいでね。
生後1ヶ月未満でも、小さく歌い始めることを教えてくれました。
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