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【ライオン日記】パーチェ2歳の誕生日記念ガイド

(Pace the Lion, male 2 years old, Sapporo Maruyama Zoo,2024.08.15)
8月15日はパーチェの誕生日。今年で2歳、おめでとう。円山動物園に来園して迎える初めての誕生日に会えて嬉しかったです。これからの日々も容姿がみるみると変わっていくので、楽しみな存在です。数日前から右前足を痛めていたパーチェは、しばらく屋内で安静に過ごしていましたが、今日から通常展示に戻り、屋外に半日出られるようになりました。

今朝は開園前から早めに屋外に出ていたそうで、屋外でもらった氷を舐めたりして過ごしていたそうです。私が朝見た時には、写真のように、すでに扉のところで落ち着いていたパーチェでした。

混み合う時にはあまりされないというガイドも、今日はパーチェの初めての誕生日ということもあり、早めの時間帯で「ライオンガイド」が行われました。
6月15日から新しい担当飼育員さんに交替され、7月18日から「ライオンガイド」が不定期で行われるようになっています。

ガイドは屋外で行われ、毎回柵越しに餌やりが行われます。いつもの餌の、鶏肉・鹿肉・馬肉をもらうことが多いです。今の時期は、1日に3kgくらいの肉を食べているそうで、1日分の肉を何度かに分けて給餌されています。

そしてパーチェは、肉をもらう時、右手(右前足)を柵にかけることが多いです。

肉の時間が終わると、もっと食べたいのか?単に人だかりに興奮するのか?人に向かって威嚇する行動が見られます。数日前まで、右前足を地面にあまりつかないように、かばっていた姿を見ていたので、動きが戻ってきて良かったなあと思います。

足を痛めた原因は、8月3日(土)の午前中に、屋外で爪を研いでいた際に、丸太に爪がひっかかり、右前足の爪2本が脱落したのではと考えられ、翌日からは屋内展示だけとなり、静かに過ごしてもらうことになりました。一週間が過ぎたころから、慣れてきたのか?爪が伸びつつあるのか?歩き方が戻りつつあり、11日ぶりの8月15日(木)朝から通常展示(屋外半日交替)に戻りました。

公開されて以降、週末だけだった観覧規制も、パーチェに安静に過ごしてもらうために平日でも観覧規制されています。(まだ少し足をかばう様子が見られ、規制は継続中です)

右目尻についていた傷は、おそらく徳島からの移動中についたものかと思われますが、はげていた場所から毛が生えてきており、現在ではほとんど目立たなくなっています。7月中の毛の伸び方がすごいですね。それはタテガミでも同じこと。

どんどんタテガミが伸びているので、オスらしい風格が増してきています。

来園してから現在までのタテガミの伸び方、8月15日のガイドの様子を中心にした映像です。

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