(Pace the Lion, male 2 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2024.09.18)
好奇心旺盛の若き2歳のライオン、パーチェ(オス)とイト(メス)。タイミングが合えば、おもちゃで遊ぶ姿を見ることが出来ます。大ヒットおもちゃのタイヤの出番は、少しお休みしているようですが、今回見られたのは、パーチェの湯たんぽ遊びと、イトのポリタンク遊びです。
7月18日以降、毎週2回ほど行われている「ライオンガイド」。大抵はパーチェ1回、イト1回と、それぞれ週一で餌やりが見られるサイクルになっています。
パーチェは特に食欲旺盛で、「飼育員さんがバケツを持って登場すると餌タイム」と理解し、飼育員さんが館内で準備をしている段階から反応がいいです。
いつもの場所に飼育員さんが立つと、パーチェはすぐに檻近くにやってくるので、そのまま餌やりタイムになることが多いです。最近入手したばかりという長いピンセットを使い、2重檻のところから小さな肉片を差し込みます。
この場所からパーチェが食べるのは初めて。要領を得ないのか、うまく掴めず落としてばかりでした。
それでもいくつか食べられましたが、少し食べ足りない様子でした。飼育員さんの長いガイド中も、じっと座って待っていたパーチェには、最後にもう一度大きめの肉が給餌されていました。
ガイドが終わると、休んだり、たまに遊んだりと、マイペースに過ごすパーチェ。
8月はシマウマの方を眺めている時間が長めのパーチェでしたが、最近ではハイエナ側をじっと観察している時間が長いです。2頭の間の空間も、通常は人間が入れる観覧エリアなのですが、現在は立入禁止になっているため、ライオンとハイエナが互いによく観察し合える空間になっています。
イトは、最近もらったばかりの青いポリタンクがお気に入りのようです。いつも噛みついているので、日々ポリタンクの形が変わっていっています。
最近のパーチェとイトの様子です。
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