(Pace the Lion, male 1 year old, Sapporo Maruyama Zoo, 2024.06.19)
2024年6月12日(水)にとくしま動物園から円山動物園に来園したライオン、パーチェ(オス/1歳10ヶ月)が屋外に初登場。来園から一週間が経過した6月19日(水)の午後から屋外に出る訓練が始まりました。初めての場所にはそれなりに緊張感や警戒心などもあるでしょうが、表面上には落ち着いているように見え、登場してすぐに放飼場のあちこちを探索、確認し、早くも大物ぶりを感じさせるオスライオン。訓練2日目には屋外で餌を食べるなど、順調に前進しているようです。
パーチェに会うのは5ヶ月ぶりなのですが、タテガミも長くなり、短期間で立派に成長してきたなあと思います。若ライオンの成長過程に触れられるというのは、幸せな体験です。
円山動物園の放飼場は段差が多く高低差もあるので、初日はその形状も確認して回っているようでした。
パーチェの屋外練習が始まった6月19日(水)のお昼からは、屋外放飼場周辺が、再び広く立ち入り禁止エリアとなりました。
カバ・ライオン館の2階も閉鎖中なので、今しばらくは、パーチェもイトも遠くからの観覧となります。
パーチェの5ヶ月前と現在のタテガミの変化を記録しておきます。
タテガミが長くなってきただけでなく、黒っぽい毛の量が増えてきました。肘の毛も随分と量が増えてきました。
肘をついて座っている時に、肘毛はパットとして役立ちそうですね。
パーチェが来園してから2~3日は屋内外の出入りや、食欲が不安定な様子だったイトも、時間経過と共に少しずつ慣れてきているようです。しっかり慣れるまでの期間は個体差もあることなので、気長に待ちたいと思います。
2024年4月中旬頃から販売されていた、円山動物園の年間パスポートの写真はクレイでした。記念に1枚購入。約2ヶ月で完売となったそうで、現在はアジアゾウ「タオ」の年間パスポートを販売中だそうです。
パーチェが屋外に出始めるまでの一週間の様子をまとめました。
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