2025年1月8日(水・休園日)にカバ舎へ引っ越しをしたフンボルトペンギンたち。移動直後からしばらくの間は、ガラス面から距離を取った観覧規制がありましたが、一週間が過ぎ制限は解除されていました。総合水鳥舎のペンギンプールとは、また少し違う角度からクリアに観られるので、とても新鮮に映ります。フンボルトペンギンは日本で最も飼育頭数の多いペンギン種だそうですが、野生下では絶滅が危惧される種類のひとつ。
ペンギン同士のペアの絆は強く、いつも傍にいるのは微笑ましいです。
プールの水換え&清掃の時間になりました。ペンギンたちは網で区切られた場所に、一時的に移動してもらってから清掃されています。
ここで毎度恒例の頭数チェックをすると、やっぱり11頭しかいません。
円山動物園のフンボルトペンギンの頭数は、2024年12月14日にパス(オス)が亡くなって以降、14頭のはず。
確認したところ、ソラ(オス)とミント(オス)の2頭は、高齢のためか目があまり見えていないとのことで、慣れない環境では負担と思われるため、総合水鳥舎の屋内で引き続き飼育されているそうです。
青黄(オス)はソラとペアなので、一緒に過ごしているとのこと。
移動直後では屋根があった巣箱も、現在は天板が外されています。
いろいろ試行錯誤中といったところでしょうか。
ガラス前で聞くフンボルトペンギンの鳴き声です。
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