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円山動物園のライオン「クレイ」の公開がいよいよ始まる

2023年10月11日(水)に、とべ動物園(愛媛)から札幌市円山動物園に来園したライオンのクレイ(オス/1歳5ヶ月)の一般公開を、10月30日(月)開園時から始められることが発表されました。公開は一定の距離を取った形で行われ、メスのイトが来園後は、再び一部館内は閉鎖されるとのことです。クレイの体調次第では、公開を中止する可能性もあるそうです。

円山動物園HP ライオン「クレイ」の一般公開について

10月23日(月)から始められた屋外訓練は、今日も行われていました。今朝は天気もよく、開園時にはサバンナストリートを大勢の人がゾウ舎に向かって歩く、週末恒例の風景がありました。

多くの人はゾウ舎入館のための行列に並ぶので、その他の獣舎は少し静かな時間になりますね。

今朝は少し落ち着いた表情で、外の風景をじっと見渡していたようすのクレイ。

そしてヒーティングスポットまで出て、座って見渡していました。クレイはまだ屋外の下の段へは降りていないようなので、これから少しずつ行動範囲を広げていくのだと思います。
午後からは少し風が冷たく、寒く感じられたためか、扉は閉鎖されたようでした(夕方は観ていませんが)。ゆっくり身体を慣らしていってほしいですね。

こちらはイトのお母さんのイオ(1歳7ヶ月時)です。2021年10月19日に、とべ動物園から旭山動物園へ1歳4ヶ月の時に来園しました。クレイと同じくらいの年齢で、同じ時期に来道していましたが、真冬には雪の上で元気に過ごしていましたね。(当時はオリトと半日交替で外に出ていました)

クレイは屋内展示場やシュート(通路)では、時々遊んでいるようで、ちょうどその場面を見ることが出来ました。元気に活動してくれているようで何よりです。

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