2023年も元気にスタートした札幌市円山動物園。鳥インフルエンザ対策のため一部閉鎖されている施設がありますが、帰省や観光で訪れている方も多く見られ、賑やかなお正月の風景が見られました。ホッキョクグマのホクトとリラは、年が明けても交替展示が続いていますが、ついに来週からは同居訓練が始まるとのこと。今年も初体験続きの年となりそうです。
毎年恒例、お正月3が日に先着300名プレゼントの干支絵馬は、最終日にいただくことが出来ました。今年はエゾユキウサギがたくさん描かれています。
新年初訪問となった1月3日(火)は、ホクトが展示されていました。朝のうちに屋外給餌があり、餌を探してまわりながら、あちこちのニオイチェックに余念がないようす。
相変わらずブラックジャックみたいな、ツートンカラーで登場してくるホクト。サブ放飼場は土の場所がたくさんあるようです。寝室扉とサブ放飼場への扉との間を往復したり、じっとサブの方を見つめる時間が長かったです。そして、屋内に籠もる時間も長めでした。
ララは屋内外をよく歩き、給餌タイムには、もりもり食べて食欲旺盛です。
ホクトの黒は土色ですが、デナリの茶色はウッドチップ色です。堀に下りたり、水なしプールに入ったりと行動範囲も広く、時々遊ぶ様子も見られます。
最近はプールに入る姿があまり見られないリラですが、陸では時々遊んでいます。
昨年の同時期に比べると、積雪量はぐっと少ない札幌です。リラが遊んでいる特大穴あきボールは、あちこちが割れて全壊寸前ですが、未だ球体を保っている優れた玩具です。
ユキヒョウたちは元旦から繁殖のための同居が始まっており、観覧制限があり近くでは見られません。
寒帯館屋内にも入れないため、アムールトラは屋外のみ観覧可能。
アジアゾウのパール(メス左)とシーシュ(オス(右)です。パールはシーシュとの子を妊娠中で、早ければ3月に出産予定。推測される出産予定日は2023年3月~2024年1月。
アジアゾウは妊娠中でも、オスメスは同居していますね。
パールのお腹は、筋肉なのか?腸なのか?それとも胎児なのか?動いているのが見られます。
2023年1月3日~4日の様子です。
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