2021年5月5日に開園70周年を迎える札幌市円山動物園。記念事業がいくつか始まっています。写真は動物園の正門ですが、先日までは「お互いの距離をとろう」という10文字が貼られていました。2月7日(日)からは新しく「これからもZOOっと 70周年の円山動物園」という70周年記念のキャッチフレーズに変わりました。
1月28日(木)からは、園内に2つの雪像がお目見えしています。正門側には70周年記念のロゴデザインを象ったもの。
西門側にはキリンの雪像です。2021年は丑年なので、ウシ目(偶蹄目)キリン科のキリンの雪像。今年はコロナ禍により、さっぽろ雪まつりが開催されませんが、せめてもの風物詩を感じます。
ちなみに雪像が作られる一週間前には、写真のように木枠の中に雪が詰められていました。ここから削り出すようにして作られます。
こちらは円山動物園の最寄り駅となる、地下鉄東西線の円山公園駅コンコースにある、円山動物園のご案内掲示板スペース。現在は70周年記念事業のポスターが掲示されています。開園当初は、オオワシ、エゾシカ、エゾヒグマ(つがい)の3種4点で始まった動物園。その動物たちの今昔を表したポスターになっていました。
オオワシの大きなポスターもありました。右は、2020年8月20日から始まった、高齢者減免のための園独自の証明書「まるやまZOOっと証明書」の発行についての案内ポスターもありました。
円山動物園HP 高齢者減免のための園独自の証明書「まるやまZOOっと証明書」の発行について
2月1日(月)からは、円山公園駅のホーム柵に6種類のポスターが掲示されています。こちらは円山動物園開園70周年と、市営地下鉄開業50周年を記念した、コラボポスターでもあります。
④ブチハイエナ
⑥サイイグアナ 以上6種類のポスターがホーム柵に掲示されています。
こちらは、地下鉄の車内、円山動物園内オオカミ舎に掲示されている、シンリンオオカミのポスターです。
10年に一度の記念事業です。他にもいろいろあることでしょう。
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