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豊橋総合動植物公園のホッキョクグマ「クッキー」の独り暮らし

(Cookie the Polar Bear, female 31 years old, Nonhoi Park, 2024.07.11)
今日は梅雨真っ只中の豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)へ訪問。天気予報では一日雨模様だったのが、午後からはほぼ雨も上がり助かりました。
今朝も開園の9時と同時に入園し、まっすぐホッキョクグマ舎へ向かうと、クッキー(メス/31歳)はプールにせり出した陸の上で、ちょこんと座っていました。長く共に過ごした親友のキャンディが2024年4月26日に亡くなってしまい、再び独り暮らし生活に戻ったわけですが、食欲も旺盛でマイペースに31歳ライフを過ごすクッキーの姿に触れ、嬉しい時間を過ごすことが出来ました。

クッキーの個体紹介。キャンディと仲良しという紹介文など、キャンディ関連の情報が無くなっているところを見ると、改めてキャンディが亡くなってしまったことを実感しました。

現在も毎日行われている、11時〜、14時30分〜の餌の時間。1回目の11時からの部では、ちょうど土砂降りの雨が降っていました。クッキーは雨など全く関係なく、いつも通りに魚をとって完食していました。餌の時間になると必ず飛来するアオサギも、土砂降りの中ではさすがに来なかったようです。

お昼ごろから雨は止みました。ガラス面の水滴が消えるので、撮影には助かりました。14時30分が近くなると、そろそろかとクッキーがスタンバイに入ります。

午後からは、クッキーの顔もガラス面の水滴なしできれいに見られました。

雨が降っていないと、やっぱり飛んできたアオサギ。生前のキャンディはアオサギを捉えたこともあったそうです。のんびりしているようで、実は俊敏だったキャンディ。長く生きてくれたキャンディ(享年31歳)ですが、クッキーはもう少し長くホッキョクグマ命を生きてくれることでしょう。また会う約束をしてホッキョクグマ舎を後にしました。

新しく建てられ、2024年4月27日にオープンとなったサーバル舎。
以前まで、サーバルは夜行性動物館で飼育されていたので、暗い展示の中でしか会えませんでした。(開園〜30分くらいは明るいので撮影チャンス)

新しいサーバル舎は屋外放飼場もあるので、明るい中で姿を見ることが出来ます。前回訪問時には、来園して間もなかったため、ほとんど姿を見せてくれなかったしょう(オス)に、新獣舎で初めて会うことが出来ました。
メスのサーバル「ゆい」も那須どうぶつ王国から来園予定ですが、日程は未定。サーバル舎の屋外は2マスありましたが、今はしょうが2マスを広く使っていました。

浜松市動物園で生まれ、豊橋総合動植物公園に来園したアムールトラのアース(オス/3歳)。ヒューイ(福岡)、トート(円山)、サーシャ(浜松)と同腹4兄妹です。午前中は長く寝ていたようですが、午後からはよく動き回っていました。タイミングよく水浴も見られました。

マレーグマのハッピイ(メス/17歳)もお元気そう。訪問する度に獣舎の環境が変わっており、ユニークなフィーダーも増え、刺激的な日々を送っているようで何よりですね。

マレーグマの隣で暮らすエゾヒグマのアマナ(メス/26歳)。台の上に上がった姿を初めて見ました。急な段差ですが、逆立ちするような格好で降りていきます。

ライオンのオト(メス/24歳)。来月8月26日で25歳になる、現在国内最高齢のライオンです。今日の午前中は大放飼場に出ていました。午前中はずっと雨が降っていたにもかかわらず、雨宿りすることなく、仰向けに寝ていたり、歩いたり休んだりと、雨すら楽しんでいた様子。土砂降りの瞬間は見ていませんが、お昼前には交代時間になっていました。旭山動物園の先代ライオン、ライラとレイラの娘にあたり、すでに両親以上に長生きしています。

また次回の訪問を楽しみに・・

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