(Aira the Polar Bear, female 13 years old, Obihiro Zoo, 2024.05.01)
13歳になっても変わらず元気で美熊なホッキョクグマ、アイラ。今日は4月27日(土)に夏期開園がスタートしたおびひろ動物園に行ってきました。
冬期開園(2023年12月2日)から展示が始まったばん馬2頭。トラシゲ(去勢オス/10歳)が地面に体を擦り付けていました。大きなばん馬がしていると、迫力あります。
ライオンのヤマト(オス/10歳)。暖かくなり始め、屋外でものんびり過ごせるようになったかな。
アンデスコンドルのジャック(オス)は、現在国内最高齢の推定65歳以上。窓のある屋内施設で過ごしていました。ちょうどガラス面に近づいてくれていたので、撮影することが出来ました。
アムールトラのマオ(メス/13歳)。つい先日(2024年4月23日)、帯広警察署の「交通死亡事故抑止広報官」に任命されたそうです。
悪いやつ、絶対トラえる! レッツトライ!
ゴマフアザラシは両親+娘2頭=4頭が暮らしていますが、繁殖期の今は繁殖制限のため、お父さんのカイは別な部屋で過ごしていました。換毛期でもあり、陸で過ごす時間も長めですね。
新しいキリン舎は今年8月に完成予定だそうで、昨年12月訪問時からはまた風景が変わっていました。
離れた場所からキリン親子の姿が見られました。
ホッキョクグマのアイラ(メス/13歳)です。9時の開園直後から9時40分くらいまでは、2階フロアを往復していました。
9時40分ごろからは、少しプール遊びタイム。プールには桜の花びらがたくさん浮かんでいました。園内の桜(一重)はそろそろ終盤に近づいているようでした。
5月1日(水)はプール清掃日。11時30分〜12時05分まではアイラは寝室に収容され観られません。
プール清掃が終われば、たっぷり用意されたごはんとおもちゃ。
大きな牛骨を食べるには少し時間がかかります。口に頬張り、大きく変形したアイラの口吻。まるで頬袋を膨らませたリスみたいです(笑)。
ゆっくり堪能したあとは、しばらくお休みタイムとなりました。
ホッキョクグマ舎近くに設置された新しいトイレは、4月27日(土)の夏期開園から利用可能。以前に「こども会館」があった場所に設置されたこのトイレは移動式トイレで、被災地に持ち出すことも可能だそうです。男性・女性・バリアフリートイレ・多目的トイレ他、待合スペースにはエアコンも完備だそうで、至れり尽くせりの新しい設備ですね。
今日は晴天の中、元気そうな帯広のみんなに会えてよかったです。
コメント