大分の銘菓ざびえる。大好きなお菓子なので、旅行の途中で是非とも買おうと思っていましたが、意外にもなかなか巡り会えず、結局は鹿児島市内にある山形屋本店でようやくゲット出来ました。
ざびえるという名前は、もちろんフランシスコ・ザビエルのこと。教科書に掲載されていたザビエルの肖像画は誰もが印象に残っているはず。1549年日本に初めてキリスト教を伝えたことが有名ですが、彼は1551年(天文20年)今の大分に訪れ、神の教えを広め、小学校や大病院を次々に建て、街に南蛮文化の花を咲かせたそうです。ざびえるはその功績を称えて生まれたお菓子だそうです。
5個入りの箱です。黒い箱には切り取り線が入っています。
箱の裏面には原材料名他が記入されています。
切り取り線にそって開けると、銀3個、金2個が入っています。
味が2種類あり、金と銀のパッケージで分けられています。
個包装の裏側に、簡単に切れる場所があるので、そこからカット。
個包装にもそれぞれカロリー表記されています。どちらも同じ1個あたり105kcal。
表面のでこぼこは、焼き具合によっていろいろ変わるようで、どちらもほぼ同じです。
長さは約6cm。
重さもほぼ同じ。1個標準30g。
銀はシンプルに白あんだけ。
金はその白あんにラム酒に漬けたレーズンを刻み込まれています。ラム酒の風味豊かです。
餡はしっとりねっとり系の食感で、小ぶりながらも濃厚でパンチがあり、とても美味しいです。
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