(Reito the Borneo Orangutan, male 4 years old, Sapporo Maruyama Zoo,2024.04.17)
昨年秋に完成し、2024年5月下旬にオープン予定とされていた、「オランウータンとボルネオの森」のオープン日が、2024年5月21日(火)と発表されました。オープニングセレモニーが10時30分から行われるため、オープンはセレモニー終了後の11時からということです。先日のインスタライブの中でも、少し内部が公開されていましたが、どんな施設になっているか楽しみですね。
円山動物園HP 「オランウータンとボルネオの森」2024年5月21日オープン!
新施設「オランウータンとボルネオの森」を北側から見た外観です。以前の類人猿館の屋内展示場(寝室)をリニューアルされた施設で、屋外放飼場側は今まで通りです。
オランウータンとボルネオの森の周囲には、アジアゾーンのような盛土がありますが、今はヒメオドリコソウがたくさん花を咲かせています。今後は植栽があるかもしれませんね。
屋外放飼場は従来のままなので、天気の良い日には、レンボー(母/25歳)とレイト(息子/4歳)が屋外で過ごしています。
レンボー(母/25歳)は伸びてきた草を食べています。
レイト(息子/4歳)は知恵もつき、好奇心旺盛、人間のことをよく見ています。
隙間から唾を飛ばしてくることがあります。
ターザン遊びをすると、ギャラリーが湧くことも、きっと解っていると思います。
レイトが口に含んだ土を見せたのは、何を言いたかったのでしょう?
やんちゃな4歳児ですが、まだおっぱいは飲んでいます。
屋外施設は2008年4月25日にオープンした施設。もう16年が経ちますが、成長の証をみるようなガラスの傷が多数目立つようになりました。
弟路郎(テイジロウ)は建設工事中、生まれ故郷の釧路市動物園で仮住まいさせてもらっています。
その弟路郎(オス/27歳)が間もなく円山動物園に帰ってきます。
弟路郎の釧路市動物園での展示は2024年5月9日(木)で終了。
釧路ライフ中でも見られた、弟路郎27歳の変顔。
←まだフランジのない11歳の弟路郎。
上唇をひっくり返して鼻に触れているのだと思いますが、前歯が全部見えるので、すごい形相になります。
そんな弟路郎を迎えにいく車が、今朝円山を出発していきました。無事の移動をお祈りしています。
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