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【写真の力】泳いでいるコツメカワウソの秘密の技〜新しい展示場オープン

(コツメカワウソ イヨカン(メス) 札幌市円山動物園 2023年2月23日)
写真を撮って気づくことは、実はいろいろあったりします。如何にいつもぼんやり見ているのか思い知らされるのですが、今回の場合は、速すぎて目視で確認出来ないことが、静止画なら確認出来るというレベルです。円山動物園には現在2頭のコツメカワウソが暮らしていますが、この度すぐ隣マスをリニューアルされ、新しい展示場での公開も始まっており、その場所での様子もご紹介します。


水底や壁を蹴りながら、素早く水中を泳ぎ回るコツメカワウソのイヨカン(メス)です。水はじきのいい毛並みで、いつも毛の隙間から気泡が出ています。


今回初めて気づいたところは「鼻と耳」。水中ではピタッと塞いでいるのです。鼻を閉じているところまでは、さすがに目視確認は難しいのではないでしょうか。写真の力は大きいです。


水からあがると、床面や麻袋に入って、体を擦り、毛を乾かしています。


昨年までカワウソの隣には、アジアアロワナが飼育されていました。一時はインドオオコウモリや、オリイオオコウモリを展示されていたこともありました。


2022年10月23日にアジアアロワナ3頭はのいち動物公園へ移動となり、空きマスとなったスペースをリニューアルし、コツメカワウソの展示場になりました。


今までは1つの展示場を、サン(オス)とイヨカン(メス)が1日交替で展示されていましたが、これからはそれぞれの場所で毎日プールで泳げるようになりました。


新しい展示場に登場したのは、イヨカンの方でした。


新しい展示場には新しいオレンジのハンモックも設置されています。ここで休む姿を見られるでしょうか。最近は死角で休むことが多いのか、イヨカンの姿が見えない(見えづらい)時間があります。


サン(オス/誕生日2011年7月25日)とイヨカン(メス/誕生日2010年9月26日)の紹介看板。

新しい展示場には、カワウソ同士が触れ合えるポイントもあります。

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