今日はお昼前に、餌の準備のため屋内に収容されたリラが、そのままサブ放飼場で遊び始め、メイン放飼場に1時間以上出てきませんでした。サブ放飼場では浮きなどのおもちゃが与えられており、姿は見られませんが、聞こえてくる音から遊んでいることがわかります。また何かルールやこだわりを持って、遊んでいたことでしょう。(笑)
お昼ごはんそっちのけで遊んでいたリラは、ようやく区切りがついたのか、メイン放飼場に登場し、餌を食べ始めました。
チップの中から、竹筒発見。
違う場所に運んだと思ったら、そこで腰を据え、ペロペロ舐め続けること20分。竹筒の中には、魚油に漬けたワカサギが入っていたとのこと。魚だけなら、それほど執着しないと思いますが、魚油が竹に染みていたことでしょう。舌を中に突っ込んで、気が済むまで味わっていたリラでした。
餌はまだ隠してあるはずですが、遊び疲れて、魚油も舐めて、満足したようすで、休み始めます。
ララは雪降る中、堀で歩いていました。
デナリも堀で座っていましたが、そのうち階段を上っていきました。
円山動物園では、毎年9月下旬頃に、エゾシカ(オス)の角切りが行われていますが、今朝は、角を1本、リラの放飼場に置かれたそうです。最初は咥えていたそうですが、そのうち角は行方不明になり、触れてもいなかったそうで、反応は今ひとつだったそうです。 リラには、硬い枝くらいにしか思わなかったのでしょうか?
リラもたまにはサブで遊びたい時もあるでしょう。モニターなどで、サブの様子がわかれば、待ちやすいし、諦めもつきやすいかも。つきまとっていたカラスは、完全にリラをモニタリングしていますね。
↓関連記事はこちら↓
コメント