動物園の開園時間は9時30分ですが、夜間も屋内外を出入り自由の環境下におかれているので、9時30分前から、すでに活動時間は始まっていると思われます。朝のうちに、もうどれだけ歩いていたのでしょう。開園からほどなくして、水浴を始めたデナリです。
(2020年4月13日(月)の日記、デナリ・ララ編です)
浅いプールなので、低姿勢になって少し浸かっていました。昨年の今頃は、ホッキョクグマ館にいたデナリですが、当時も、1~2時間くらい歩いて、数十秒間水に入るを繰り返していたのを覚えています。
屋内に直行し、寝室の檻で体を擦ってきました。デナリは右足から踏み出すことが多いです。
屋外の檻でも、何度か体を擦ります。体を擦る際に、キーンという音が響きます。グラス・ハープの原理だと思います。わざと音を出しているのでは?と思うくらいに、いい音を出すデナリです。
今日もララはよく歩いていました。朝のうちに、本当に短い水浴タイムがありました。落ち着いて往復ラッコが見られるのは、この繁殖期が終わった頃でしょうか。
体の水切りもせず(全身濡れてないこともある)に再び、ウォーキングコースに戻っていったララ。ララは左足から踏み出すことが多いです。
短い水浴のことをカラスの行水と言われますが、そのカラスたちは、現在営巣の準備段階に入っており、ホッキョクグマ館放飼場にある、リラの毛を一生懸命に集めていました。
このカラスのペアの雌雄がわかると面白さが増すのですけどね。一番観たい時期に動物園が休園です。
デナリとララの朝の様子です。
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