臨時休園期間、訓練期間を経て、6月3日(水)より開園が再開された円山動物園。屋内施設を閉鎖され、制限も多い状態での開園ではありますが、動物たちを直接見られること、おなじみの場所を歩けること、音を聞くことが出来るというのは、嬉しいものです。
(2020年6月3日(水)の日記です)
正門横に貼られていた「医療従事者のみなさん ありがとうございます」は「お互いの距離をとろう」に変わりました。
マスク着用をお願いすべく登場していたマルヤマンも、久しぶりに見ました。再開初日のせいか、平日でも来園者は多めだなあと感じました。
ホッキョクグマたち3頭ともは、朝からいつものコースをよく歩いていました。11時頃から順次給餌の時間となり、リラは放飼場に魚とニンジンをもらっていました。
ニンジンよりも魚が優先のリラは、ニンジンをスルーすることもよくあります。
時々、広い放飼場の方へ顔を出すパターン。水浴も大きなプールではなく、檻マスのミニプールへドボン。
広い放飼場は開放されているものの、なぜか檻の方で過ごすことがほとんどの、今のララです。
檻マスに餌の準備がされる時など、時々は広い方で往復するデナリ。
今日はデナリに、スイカがもらえました。ララももらっていたかもしれませんが見ていません。扉が開くと、真っ先にスイカに向かい、赤い部分を食べる姿に、幼いリラを思い出しました(笑)。デナリは犬歯4本、前歯1本、歯茎をつかって、赤い果肉の部分をおいしそうに食べていました。皮はさすがに飲み込めないサイズだからか、残していました。
スイカの他にヤナギの枝ももらい、葉を味わったあとは、広いプールで水浴していたデナリでした。
今日の様子です。カラスは、リラの餌の準備の様子を見ているので、先を越されることがあります。出来れば全部リラに食べて欲しいのだけれど、小さな野生体験として、厳しさの中、リラには頑張って欲しいと思います。
↓関連記事はこちら↓
コメント