リラの屋外給餌には、ペレットが入った氷が用意されました。前回の牛骨入りの分厚い氷の時とは違い、氷が薄く主食が入っていたこともあり、後回しすることなく、すぐにパリポリと完食していました。毎回、リラなりに考えて攻めているのだろうなと、想像すると楽しいです。
(2020年7月9日(木)の日記です)
加えて今日は、久しぶりにリンゴまるごと1個がプールに用意されました。一時期はリンゴなどの果物が制限されていた時期もありましたが、最近はカットした状態で、時々見かけます。丸ごとの形で給餌されることは珍しいと言えます。丸ごとの形だと、両手で持って食べる姿が観られます。
暑さが厳しくなりつつあるこの時期、デナリ舎の檻マス天井に、日除けのよしずが取り付けられました。作業中は隣の放飼場に居たデナリ。何をしているのか?と気になって仕方ない様子です。
リラも隙間から、いつもと違う空気(人の多さ)を察知して、クンクン。
設置作業が終わり、最終チェックも終えると、扉を開放。開いた途端に天井の変化に警戒心を見せるデナリ。普段はあまり立ちませんが、この時ばかりはつま先立ちで背伸びをし、天井に向かい大きくフーーーッ。以前はコンパネが張られたこともあるので、こういう状態は初めてではないものの、突然変わった環境に警戒していたのでしょう。壁に手を置くあたりに、少し年齢を感じました。
少し警戒していたようですが、そのうち平常心に戻ったようでした。デナリは大物なのです。
15時55分。もうすぐ閉園という時間ですが、小さなプールに入ったララ。
竹筒を気に入ったのか、プールの中で6分くらい遊んだララでした。大きなプールが開放されているにも関わらず、小さいプールがお気に入りのララです。
洞窟上に移動したころ、計ったかのように閉園時間になりました。
それぞれの魅せ場が多かったため、少し長めの動画となりました。
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コメント
大きな手、顔で小さい林檎を持ってる姿とても可愛いですね。
果物など制限されていたのはどうしてですか?
その時の回答としては、虫歯になるからということでしたが、
果糖摂取を制限したかったのでしょうかね?
以前は、リンゴは定番メニューでしたが、2017年の秋頃からそうではなくなりました。
情報、常識も日々変化、進化していきますので、
給餌内容も変わってきていると思います。