壁の隙間から、いろいろな情報を掴んでいるリラ。鼻が濡れていたりすると、鼻をかんだりして、ちゃんとニオイを嗅ごうと集中しているのがわかります。
(2020年7月20日(月)の日記です)
デナリはワンコ座りで周囲を見回しながら、飼育員さんが来るのを待っています。
今日は午前中にスイカをもらった様子のデナリ。デナリは歯が少ないため大きな皮は食べずに残します。小さいと一緒に食べてしまうこともあります。今日は残していたので、スイカをもらったのだとわかりました。ララは皮まで食べてしまうので、食べている現場を見ない限りはわかりません。午後からは、その残した皮をお皿に、ペレットが給餌されていました。
リラのバブル。リラは給餌の時間になるまで、少し水浴タイムです。ラッコで漂ってました。
飼育員さんは、元キャンディが暮らしていた獣舎のプールチェックの立ち会いです。どうやらプールに水漏れがあるようで、どうするのか検討中のようです。
さあリラのごはんタイムです。気温が高くなってきたため、屋外給餌は控える傾向です。
暑い中、放飼場で餌を探させる事は、ホッキョクグマにとって負担になると配慮されているためです。
アザラシプールには、適宜、氷が投入されています。すぐに解けてしまいますが、少しでも水温が下がればという配慮。日除けが設置されるまで、せめてもの気持ちでしょうか。
極寒の時には、氷から顔を出すくらいのゴマフアザラシなので、氷が嫌いというわけではないと思うのですが、今のタイミングで、浮遊する透明な氷を入れられるのは、どうやら嫌なようで、陸に退避してしまいます。特にその反応を大きく見せるのが、国内最高齢、37歳のおじいちゃんアザラシ、エフです。
昨日(2020年7月19日(日))、植樹贈呈式が行われ、芝生面に新たにマツが植樹されました。園内の緑化のため、札幌トヨペットから、アカエゾマツ、トドマツ、イヌエンジュの苗木の寄付があったそうです。
午後の様子です。リラがラッコで漂う姿を、屋上から見ることが出来ました。
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