今日は午後の給餌の際に、タラまるごと1尾が用意され、リラが美味しそうに完食する姿を見ることが出来ました。タラと言えば、今年7月15日(水)に発泡スチロール協会からの寄贈品のマダラを給餌されて以来のこと。いつもと違う食材を用意するのもエンリッチメントのひとつです。
(2020年9月27日(日)の日記です)
朝の給餌には、牛骨(肩甲骨)と餌用のウズラ2羽を凍らせて出されたそうです。いきさつはわかりませんが、午後にやってくると、その肩甲骨とウズラはプールの中に沈んでおり、リラは昼過ぎにそれを食べていました。リラは2つのものを一緒に持つことをよくしますが、ちょうど肩甲骨がウズラをのせる皿になっていたのが、おかしかったです。
いつもの魚や肉とは違うからか、様子を見ながら?ちまちまと食べていました。
「タラちゃん、こんにちは♪」 午後からの給餌ではタラがプールに用意されました。いつもの魚なら、その場で食べますが、別な場所に移動させてから食べます。前回ララに給餌された時は、部屋の中に運んで食べていました。
今回のタラを食べる場所は、南側のお気に入りポイントに決めたリラ。尾の方から食べ始め、11分かけて完食していました。
7月15日(水)に給餌された時は、真ダラをプールからガラス前に運んで完食し、残っていたのは写真の骨くらいでした。(一部はカラスに持ち去られたでしょうが・・)
飼育員さんがリラのサブ放飼場に用意するおもちゃを、旧世界の熊館から運ぶ姿を、偶然見てしまったデナリ。
前回同様、プールの中にスタンバイしますが、誰も来ないという静かな時間が、しばらく続きました。
ララプールは水換え中のため、しばらく扉は閉鎖されたままでした。
午後の様子です。カラスに囲まれながら、タラを完食したものの、それでもたくさんのカラスがリラにつきまとい、リラのフンを狙う姿を見て、堪忍袋の緒が切れたようでした。
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