スポンサーリンク

しろくまにっき 3760 いきなり割れた氷

「北極の氷が溶けて、ホッキョクグマがアザラシを捕れなくなり、絶滅が危惧される・・」というイメージ写真が撮れそうな、冬のホッキョクグマ館です。パンダが竹を食べるようになったように、ホッキョクグマもアザラシから別なものを主食とするようになったら?と思うこともあります。少しずつ進化していくにも、ホッキョクグマの命が長く続きますように。絶滅したら終わり。リラがおばあちゃんになる30年後くらいには、どんな世界になっているでしょう。
(2021年1月7日(木)の日記です)


そんな地球問題など、思うこともないだろうリラは、氷を割って遊んでいます。氷や雪に穴を掘るのも、本能のひとつかなあとも思います。


今日は水に入って遊ぶ様子が見られました。水の中には自分が投げ込んだ牛骨が沈んでおり、それを氷の上に乗せて遊びます。遊び方のパターンは、赤ちゃん時代も今も、基本どおりなのですが、環境が変わると楽しいはずです。


楽しんでいる姿を見るのは、やっぱり嬉しいです。


牛骨を水からあげ、いつもの隠し場所に埋めようとすると、前に埋めておいた鹿の角が出てきました。自分で仕掛けた、セルフサプライズ的な感じですね。


リラが牛骨を手放すと、これ幸いとカラスが寄ってきます。気に入らないリラは、牛骨を堀に投げ飛ばしました。堀はカラスにとっては都合がいいところですけどね・・・


体重計トレーニングが進められていますが、途中経過報告が貼られました。前脚2本を乗せた状態の体重は、113kgだったそうです。飼育員さんが貼っている作業中、リラが近づいてきたところは、さすがだなあと思います。


ララは、広い放飼場をよく歩いていました。

リラが氷で遊ぶ様子をたっぷりと。

↓関連記事はこちら↓

コメント

おすすめの書籍


       

       

タイトルとURLをコピーしました