やはり旬のものは美味しいのか、冬になると白菜を美味しそうに食べているホッキョクグマたち。大きめの状態でもうらうと、そこに伏せてゆっくり味わいながら食べているようです。
(2021年2月11日(木)の日記です)
最近は、お昼ごろにプールに入ることが多いリラ。飼育下の動物たちは、給餌のサイクルなどがおおよそ決まっているので、生活のリズムもある程度パターンがあります。もちろん生き物ですから、その時の気分に左右されますが。
水からあがると、雪面で体を擦りながら、ごろごろします。毛足の長い時期は、念入りにするので時間が長い傾向。逆に毛足の短い夏は、ぶるぶる〜っと脱水しただけで、あっというまに乾いたりします。
雪の中に、竹筒フィーダーを隠されましたが、気づいたのか気づかないのか、微妙な反応だったリラ。飼育員さんがここに触れたことだけは、確実にわかったようです。
そのへんによくある笹を束にして、雪面の一箇所に用意されました。食べ物が何もないとわかるとあっさり離れていきました
ララは鹿角(動物園内のエゾシカの角切り後の角)をもらったところ、今日はとても反応がよく、それを堀の排水栓のある蓋の場所まで持っていき、出したり入れたりしていました。
リラのプール〜給餌、ララの鹿角作業、デナリの給餌の様子です。
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コメント
MAYUさんこんばんわ.毎回ブログ楽しませて頂いています.ずーっと気になっていましたがララさんの被毛が冬なのに夏毛以下なのが.年齢も関係するのかと思いましたがデナリ君はフサフサですよね.何か理由があるのでしょうか.
どうしてでしょうかね? 結論から言えば、わかりません。
ララは10代の頃から、夏はふさふさ、冬は短めで薄い傾向でした。
(極端にその差が見られるのは、とくしまのポロロでしょうか?
今年の冬は、HPでそんなに黒い写真を見なかったような気もしますが。)
最初の頃はどうして逆なのか不思議でしたが、そういうサイクルなのかなと思ったり。
ホッキョクグマ館に移動後はふさふさしていたのを見ると、ストレスも関係するのかもとか。
その年の気候や、周囲の環境、もちろん年齢にも関係してくるのだと思います。
ちなみに過去のララを見ていただいても、冬は薄毛傾向だとおわかりいただけるかと。
2007年 12歳のララ
https://www.miyanomayu.com/archives/50892733.html
2012年 16歳のララ
https://www.miyanomayu.com/archives/5905304.html
2019年 24歳のララ
https://www.miyanomayu.com/archives/9250506.html