(写真:ホッキョクグマのホクト(オス/22歳) 円山動物園2023年3月5日(日)撮影)
2月11日で同居生活が終わり、それ以降は基本的に1日交替展示となっているホクトとリラ。時々、2頭の様子を見るためにお試し同居をする時間もあるようですが、今の所、同居生活は再開されていません。11月23日にホッキョクグマ館メイン放飼場にデビューしたホクトは、当初『おもちゃ遊び』をすることは少なく、短く水浴する程度であがっていましたが、リラとの同居生活を終え、最近になって、水浴中におもちゃで楽しむ様子を見ることも増え、円山での自分のペースを掴んできたのかなあと思います。
カコン、カコンと音が響きます。旭山動物園の水槽側でもこんな遊びをよくしていました。
そして、まっすぐデルタ地帯へと向かうホクト。「アザラシを見つけてよ」と心の中でつぶやくのですが、ホクトは振り向くことなく一直線です。泳ぐというより、壁を蹴って・・蹴って・・前進していきます。
しばらく寝室扉とサブ放飼場への扉との間を往復したあとは、寝室に籠もります。ホクトは屋内に籠もる時間が長い傾向です。ホッキョクグマ館の場合、屋内に入ってしまうと、影も形も全く見えないので、余計に見られない時間が長く感じてしまうのかもしれません。
ララのごはんタイムです。毎日おもちゃ交換が行われ、おもちゃや雪の中に餌を隠されます。
ポリタンクの中をチェックしに来たけれど、何もないとわかるとさっさと立ち去ったデナリでした。
今は、ホッキョクグマのオス2頭が見られる貴重な期間です。
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