(Lila the Polar Bear, female 10 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2025.01.04)
雪の上ででんぐり返ししようとする途中で、数秒止まってしまったリラ(メス/10歳)。クマ文字で「巳」を披露してくれました(笑)。今日はオレンジ色の穴開きブイで、いろいろ遊んでいました。そしていよいよ堀での遊びもスタートさせたようです。
全体的に20cmくらいの雪が積もったでしょうか。ホッキョクグマ館の主となって早7年のリラは、積雪具合などを見て、そろそろイケる(遊べる)と思ったのでしょう。堀の斜面の上の方におもちゃをセットし、堀の下からアタックをしかけます。
イケると思ったリラですが、残念ながら雪はまだサラサラのため、200kgを超えるリラの体重では斜面を登ることは不可能でした。何度か挑戦しましたが、ひたすら滑り降りていました。
母親のララと親離れした2019年1月(当時4歳)から始めるようになった冬限定のこの遊びは、10歳となった今でも恒例の遊びとなっているようで、ファンとしては嬉しい限り。是非ともこのホッキョクグマ館で、リラが子どもにこの遊びを伝授する姿を見たいものだと、毎年のように思います。
今年は少し積雪量が少なめなので、本領発揮出来ず、階段を登ってきたリラ。
楽しい遊びが出来るまで、あと少し。
ララ(メス/30歳)のお昼ごはんタイム。(11:45)
雪に鹿の角が刺さっていたのを、ニオイチェック。
ガス管の中に手を突っ込み、中からニンジンを取り出したララ。
雪の中をずんずん歩き、餌を探して回ります。
雪を掘り、餌が見えたところで、顔を突っ込み食べています。雪に隠せばカラスに取られにくく、自然の冷蔵保存のようなもの。顔に雪をつけた愛らしい姿も見られるチャンスです。
リラが遊んでいた時の様子です。
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