(ホッキョクグマ リラ(メス/9歳) 札幌市円山動物園 2024年2月5日(月))
展示が再開されてから5日。リラも元気に通常運転、さっぽろ雪まつり期間中でもあり、すっかり元の賑わいをみせているホッキョクグマ館です。夜間の冷え込みもまだ厳しいため、翌朝になるとプールの水面に氷が張っています。プールに入るか否かはリラ次第ですが、タイミングが合えば氷を割って遊ぶ姿が見られます。
昨年9月5日にオスのデナリが亡くなり、現在円山動物園で唯一のオスのホッキョクグマであるホクト(23歳)が、旭山動物園に戻り、再びピリカと繁殖を目指すことが、2月5日(月)の朝、両園から発表がありました。移動日は円山動物園の休園日2024年2月14日(水)。
円山動物園HP ホッキョクグマの「ホクト」が転出します
旭山動物園HP ホッキョクグマ (ホクト) の来園について
開園直後にはなかった掲示ですが、発表後の午前中に掲示された、移動のお知らせ。
ホクトが円山動物園に来園してからの写真が掲載されていますが、それぞれ写真が違うので要チェックです。
ホッキョクグマ館1階に設置された寄せ書きコーナー。
ちょうど昨年の今頃(2023年2月6日~9日)は、ホクトとリラの交尾が確認された熱い時期でした。ホクトとのワンチャンスに願いを込めましたが、実は結びませんでした。このことが将来にどう繋がっていくのか?10年後に私達がどんな会話をしているのか?とても興味があり、楽しみでもあります。
まだ繁殖の挑戦も出来ていない姉たち(アイラ・ポロロ・マルル)にも、近い将来に良縁があることを祈っています。
9歳のリラはまだ若々しく、おもちゃで遊ぶ姿もよく見られます。
豪邸おひとりさま生活延長決定。
もふりたいそのお腹。
冬の恒例、氷割り遊びを見ることが出来、嬉しかったです。
プール遊び中、ごはんかな?と覗くリラ。積雪量が多く寝室は見えないと思いますが、寝室方面のニオイを探っているのだと思います。
旧世界の熊館でララ・ホクトが使っていたシリンダーが、リラの放飼場に出ました。小走りでやってきて雪にダイブしたリラ。まるで子グマのようです。
雪山に用意された餌を食べるリラ。
ララはいつものコースを歩き、餌を探しています。除雪されていないエリアには冒険しに行かない、ララ29歳。
ホクトの円山生活を見られるのは、あとわずか。1年3ヶ月程の短い期間でしたが、初めての土体験や、広〜い放飼場、深く大きいプール体験など、楽しめるアトラクションも多かったのではないでしょうか。何より私の心を癒やしてくれたことに、感謝しています。
今日から、ホッキョクグマ館1階に、国際ホッキョクグマの日遊具ガチャが設置されています。
1回500円(500円硬貨のみ、100円玉無効)
2024年2月5日(月)、ホッキョクグマのホクト、リラ、ララ(少しだけ)の様子です。
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