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【しろくまにっき】ホッキョクグマの輝く被毛と偶然見つけたお宝

(Lila the Polar Bear ,female Age9 ,Sapporo Maruyama zoo , 2024.02.25)
ホッキョクグマのリラ(メス/9歳)です。最近は、お昼前後に昼寝する姿が見られるような気がします。場所は決まっておらず、放飼場の隅っこだったり、洞窟の上だったり、今日はガラスの前でした。ガラス前の日は近くで見られるので幸運です。

お目覚めですか?リラの爪は長めで先端が鋭く尖っています。こんな爪で勢いよく引っかかれたら、思いっきり肉をもっていかれそうだなあと思います。

先日、初めてリラの剥がれた爪を見つけました。この広い放飼場で見つけるなんて、かなり幸運です。ナマケグマ(ゴマキ)の剥がれた爪を見た以来です。

こちらは天王寺動物園のホッキョクグマ、ホウちゃん(メス/3歳)です。今まで、ミルク、モモの爪は短めというイメージがありましたが、今まで見た中で一番短いかな?と思います。それだけよく歩き回り動いているということでしょう。爪が短いだけで、本当に可愛らしい足に見えます。

ガラス際だと、ホッキョクグマの被毛が透明だということも解る時があります。

寝起きのリラ。伸びながらツイストしています。

こちらも先日見つけた、リラのお腹から出てきた回虫です。ホッキョクグマたちには、定期的に駆虫薬を投薬されていますが、糞と一緒に出てきた回虫を、カラスが運んできてくれました(笑)。写真を拡大して見ると、体の中の消化管みたいなものが透けて見えました。写真の虫は小さめですが、中には大きいのが存在したりします。クマの体から出てしまった虫は、この後寒空の下で、乾燥して小さくなっていきました。

ララ(メス/29歳)も長い昼寝から目覚め、よく歩いていました。
注意してよく見ていると、思わぬお宝?を見つけることもある、ホッキョクグマ舎周辺です。

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