(Lara the Polar Bear, female 29 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2024.04.23)
今日は1年ぶりに、ララ(メス/29歳)の大きいプールへのダイブを見ました。春の3月〜5月くらいは、ホッキョクグマの繁殖期ということもあり、ララがよく歩く時期です。今年は昨年ほどの高速歩きは未だ(?)みせていませんが、多少歩みのスピードが変化したり、採餌に落ち着きがないような感じに見える時があります。開放された4マスの放飼場にある3つのプールに、連続して4回プールインしたりと、今日は少しハイテンションだったようです。
リラ(メス/9歳)も、毎日元気に過ごしているようす。午前中は青いレモンブイでプール遊びしていました。
ホッキョクグマ館南側に見える桜も順次開花中。
今日はオレンジの浮き球の中に、カットスイカを入れて給餌されました。手を突っ込んで取り出していたリラ。
昨日は牛骨の肋骨をもらいましたが、今日は牛骨の大腿骨をもらいました。リラは大口を開けてくわえて持ち運ぶことは極力せず、一部分を小口で噛んで持ち運んだり、手と頬で挟んで持ち運びます。
ララやデナリは、大口でくわえて持ち運ぶこともよくあります。
大腿骨には肉もたくさんついているので、こそげ取って食べるか?と思いきや、なぜだか牛骨と共に歩き始め、最後には牛骨と共にプールインし、頭にのせてしまいました。お家芸披露です。
この牛骨1本で20分ほど楽しんでいたララでした。
旧世界の熊館南側の日陰にはまだ雪が残っており、4月19日(金)まで観覧規制がされていましたが、4月20日(土)からは通常通り立ち入り可能となり、観覧出来るようになりました。
春の日差しが暑く感じる時間帯でしたが、ハイテンションだったララはプールの縁からダイブしました。
土エリアからは草も伸び始めています。
旧世界の熊館北側にある野外ステージ横の桜は、早くも満開といった感じです。
2024年4月22日(月)、23日(火)のララとリラの様子です。
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