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【しろくまにっき】ホッキョクグマ館放飼場の丸太が短くなり巨大玩具登場

(Lila the Polar Bear, female 9 years old,Sapporo Maruyama Zoo, 2024.09.12)
休園日だった9月11日(水)の翌日。1日会わなかっただけなのに、リラの緑化がかなり進んだ気がしました。8月まではほんのり緑色だと思っていたのに、9月に入った途端、みるみる濃くなってきました。最近のリラは草を食べる姿を頻繁に観るのですが、その姿は徐々に草地に溶け込んでいきそうです。

休園日に倒木の1つアカマツが短くカットされました。

カットされた断面を確かめていたリラ。

ホッキョクグマ館がオープンして間もない頃の写真です。倒木は3本(アカマツ2本、カエデ1本)ありました。(写真はララ)

そのうちカエデの木は2024年4月に短くカットされてしまい、残るはアカマツ2本になっていました。
(写真はリラ)

アカマツの倒木には地面との間に隙間があり、その隙間におもちゃを押し込めて遊ぶ様子が、冬によく観られたものでした。

以前は樹皮めくりもよくしていたものです。
倒木の形を変えたり、岩や木を増やすことで、少しずつホッキョクグマ館放飼場の環境に変化をつける工夫をされているのだと思います。

そして休園日には、巨大玩具の「アイスフロー」を出されたそうです。アザラシプールに出ているものと同じものです。リラは早速休園日に楽しんだそうで、自分で陸に揚げたり、押して遊んだり、プールに戻したりしたとのこと。
私が観ている時間には遊ばずに、陸地でのんびりしていました。

この「アイスフロー」という流氷を模した形の大型おもちゃが初登場したのは、リラがまだ生後10ヶ月で、旧世界の熊館に住んでいた時でした。

おもちゃは檻のミニプールに出されました。大きなプールに出して、もしプールから堀に落としてしまった場合、もう1頭が堀に居て当たってしまう可能性があり、危険だと判断されたためです。
日中は広い放飼場の方で過ごしていたので、親子がこのおもちゃで遊ぶ様子を見ることはなく、そうそうに片付けられてしまいました。

アイスフローはまだしばらくは出しておくそうなので、次回は遊ぶ姿を観られる事を楽しみにしたいと思います。

最近よく体を掻いているリラ。換毛中でしょうか。

正門だけに掲示されていた「ホッキョクグマの展示について」が、ホッキョクグマ館内にも掲示されました。

ホッキョクグマが観られる時間の目安が書かれています。

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