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【しろくまにっき】ホッキョクグマとエゾヒグマの剥がれた爪

(Lila the Polar Bear, female 9 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2024.10.04)
より深く潜る時、後ろ足を上げてお尻を下げるように沈んでいくリラ(メス/9歳)。ホッキョクマの水中の動きは本当に巧みです。

屋外に隠された餌を探してまわり食べているリラ。カラスに囲まれています。カラスたちは隙あらば横取りしようと、タイミングを伺っている最中。

食べ終わったリラはプールイン。

大きな白いアイスフローで遊びます。

上から乗って沈めます。

中2階前にずっと浮かんだままのジングルボールには触れずに、水から上がりました。

丸太の傍に置かれた餌を食べるララ。

ララが使う放飼場として拡張されたホンケワタガモのマスまで歩いていき、佇むララ。

11時15分からはホッキョクグマガイドがありました。
今回の内容には、ホッキョクグマとエゾヒグマの足裏、爪の違いの解説がありました。
それぞれの生息地の環境や食べるものによって、毛の生え方(滑り止め)や爪の形に違いがあります。

ホッキョクグマとエゾヒグマそれぞれの剥がれた爪が、袋に入れられ標本として出され、袋越しに触ることも出来ました。
剥がれた爪は、爪の一部分であるため、爪全体がどれくらいのサイズなのか、正確にはわかりませんが、今回の剥がれた爪の長さは、約5cmというところ。
ちなみにホッキョクグマの爪はデナリ(オス)のもので、生前に剥がれ落ちたもの。エゾヒグマは放飼場を共有しているため個体は特定出来ないとのこと。

ホッキョクグマの毛(個体は特定出来ない)も袋越しに触ることが出来ました。

 

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