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【しろくまにっき】寝大仏のようなリラと円山動物園だより冬号

(Lila the Polar Bear, female 10 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2025.01.02)
屋外に雪が積もり始めた頃から、寝室扉が開放されたままでも、屋外にいる時間が長くなってきた気がするリラ(メス/10歳)。外が気持ち良いのか、時期的なことなのか、理由はわかりませんが、リラに会いやすくなったことは嬉しいです。

少し気分が乗ってきたのか、プールに浮かんでいた青い輪っかを拾い上げたリラ。
でもそれだけで終了でした。

雪が付いた青い大玉をペロペロ。

そのまま枕にして、うとうと。このまま昼寝するのかな?と思ったら・・・

場所を変えて、丸太を枕にして寝始めました。もう、寝大仏(涅槃像)のような有り難いお姿です(笑)。
夏の間(雪がない時期)にこの場所で寝ることはほぼないはずなので、冬ならではの光景です。デナリもそうでしたが、雪の上は自分の体に合わせてカーブを作りやすく、居心地がよい場所になりやすいです。

同じホッキョクグマでも、近年のララは寝室内で寝ることが多く、雪の上で野良寝する姿はほぼ見られません。出入り口の段差を枕にうたた寝することは、たまに見られますが・・
個体によって好みは様々ということですね。
午前中は屋内の敷き藁の上でぐっすり寝ていたようで、お昼過ぎに起きてきて、この顔です。

こちらは現在発行されている、さっぽろ円山動物園だより 2024年Vol.187冬号です。
今年度(令和6年度)は動物園の動物たちがテーマで、夏号がアジアゾウ、秋号がカンガルー、冬号がホッキョクグマです。表紙はリラ

ホッキョクグマの生態についてや、円山動物園でホッキョクグマに与えている餌などが紹介されています。掲載されている大きいホッキョクグマの写真は、2023年に亡くなったオスのデナリ。体が大きく、雪の中での美しい姿です。新しいオスが来園するまでは、イメージ写真として、どんどん登場して欲しいなあと願います。
さっぽろ円山動物園だよりは、正門近くの動物園センター受付横で配布されています。これから1年くらいは配布されていると思いますが、1年後になったらわかりません。気になる方はお早めにどうぞ。

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