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【しろくまにっき】結局ニンジンどうなった?

(Lila the Polar Bear, female 10 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2025.01.07)
10時54分。ホッキョクグマ館に到着すると、ちょうどリラ(メス/10歳)の給餌の時間で、屋外に登場するタイミングでした。なんと幸運でしょう。姿を観られず何十分も待つ日もあれば、あっさり会える日もあり、毎日いろいろです。

今日、最も気になっていたのは、昨日のニンジンの行方です。氷の上に乗ったニンジンに気づいても、なかなか取りに行かなかったリラは、その後どうしたのか?

今朝までに水面の氷はほとんど解けてなくなり、氷の一部が流れているのが確認出来ます。
あれから入水してニンジンを取りに行ったのでしょうか?

水底を確認するとにニンジンが沈んでいました。昨日のニンジンなのかはわかりません。
潜水するくらいプールを楽しんでいたのなら、ニンジンの存在に気づけたでしょう。

小さなニンジンのことより、今から始まる新鮮な餌の方が大事です(笑)。黒い筒型おもちゃが立てられ、その中央部分に白菜がセットされていました。

このおもちゃはサポートクラブ基金(サポクラ)に寄せられた100万円で購入された、海外製のおもちゃ「Holey Roller(ホーリーローラー)」です。現在は一部が破損していますが、時々こうしてフィーダー兼おもちゃとして登場しています。(写真はデナリ)

ニオイチェックする必要もなく、見えているので、すぐにいただきます。

立てたガス管の中にも餌が隠されていました。

最近、南側の壁際には白いアイスフローが置かれています。その下に餌を隠したりと、飼育員さんが毎回ちょっとした細工をされるので、注意して観ているとリラの面白い行動を発見するかもしれません。

最近放飼場中央あたりには、透明なドーム型ガラスが据え置き状態です。飼育員さんはその中に餌を隠したり、隠さなかったり。餌が入っていてもなくても、一応確認しているリラですが、これで遊ぶ様子は未だ観ていません。

屋内で休む時間が長めのララが、目覚めてウォーキングを始めました。現在は4マス分の屋外放飼場を行ったり来たりしています。雪が積もって以降、堀に降りてはいないようです。休憩(睡眠)、食事、平地を歩く・・を繰り返している日課のようです。

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コメント

  1. MAYU MAYU より:

    かづさま
    了解しました。バスツアーなら滞在時間は短めかもしれませんが、入園門まで連れて行ってくれるし、冬は特に便利で楽だと思います。今の時期は外国人観光客も多くなっているので、早めの予約がいいかもしれませんが、確かに天気のことも心配ですね。JRや中央バスは予約なしで運行しているので、選択肢はあるということで・・
    道中の好天をお祈りしています。

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