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【しろくまにっき】ライトがここに!ホッキョクグマ館との縁

鹿児島の平川動物公園からホッキョクグマのライト(オス/11歳)が、リラの繁殖相手として円山動物園に来園することが、先日(2025年1月31日)発表されたばかりですが、そんな未来を予感するかのような展示がホッキョクグマ館にはありました。

ホッキョクグマ館には1階・中2階・2階があり、それぞれの壁には、ホッキョクグマ・アザラシの生態についての説明がたくさん書かれてあります。その一部の「ホッキョクグマ豆知識」の中で、なぜ仔グマは小さく生まれるのか?について、着床遅延の説明書きのイメージとして使われている写真が、生後間もない頃の「ライト」なのです。アドベンチャーワールドから提供された、2013年11月21日生まれとあります。目もまだ開いておらず、肌はピンク色、爪も白っぽいですが、鼻は黒っぽいですね。人工哺育だったからこその記録写真です。このライトが11年の時を経て、このホッキョクグマ館で暮らすことになろうとは、不思議な縁ですね。

(以下、2025年2月10日(月)の日記です)
そんなライトが来園することなど、まだ知らないリラは、午前中からプールに入り、軽く水浴していました。

青い壊れたドラム缶で少しだけ遊び、水から上がりました。

飼育員さんの姿は見えないのに、すっくと立ち上がったリラ。気のせいか?と思われましたが、数秒後に飼育員さんがバックヤードに向かう姿が見られました。恐るべしホッキョクグマの嗅覚。

飼育員さんが餌の準備を終え、リラが登場。
くんくん、くんくん・・・ニオイがする・・

今日はちょっと珍しい位置に白菜がありますよ。

すかさず見つけるリラ。

白菜を食べ終わると、上でくるりと方向転換して降りてきました。

ひと通り食べ終わると、軽く遊び始めるリラ。
今日も見られた「リラのでんぐり返し」。夏の草地ではあまりしない行動なので、冬ならではの楽しみ方でしょう。

ふかふかの雪の上に寝そべり、おもちゃ遊び。2月になり、ようやく冬らしい景色になっています。

堀に降りて、浮き球を高く投げる姿は、やっぱりデナリと被ります。

ララは、日中休む時間が短く、かなり長時間歩き回っていました。今年は気温が高めなせいか、春を感じているのでしょうか?普段よりも動きがよく、黒くて長い配管の中に隠された餌が取りきれないのか、寝室まで運び込み、しばらく格闘していました。刺激のある生活で、何よりです。

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コメント

  1. ばんこう より:

    ララもふもふですね^_^

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