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【しろくまにっき】リラの優先順位とアクティブなララ

(Lila the Polar Bear, female 10 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2025.03.23)
2025年3月23日(日)。
気温はプラスの1~4℃くらいですが、くもり空で冷たい風が吹いたり、雪がちらついたりで、とても寒い1日でした。体感的には真冬に逆戻りか?と感じる程。そんな中でも、洞窟の上で昼寝を決め込むリラ(メス/10歳)。足の組み方といい、小物の使い方といい、ポージングが素晴らし過ぎて毎度感心させられます(笑)。

午前の給餌で登場したのは、オレンジの穴開き浮き球。リラが前足を突っ込んでいるので、何か入っているようです。

遠くから見ていてるので全ての餌は見えませんが、りんご(矢印)と人参と何か(ペレット?)が入っているようでした。りんごは、定番メニューというよりたまにしか登場しないし、甘みのある食べ物なので、すぐに食べるだろうと思ったら、りんごより先に人参を選んだリラ。
その後、りんごは放置したまま、次の白菜の方に向かっていき、他の餌を探しに行ってしまいました。ひとまわり食べに行き、ほぼ食べ終わった頃に戻ってきて、りんごを食べていました。
眼の前のりんごを放置して移動していくことが、まず謎です。
偶然なのか、必然なのか、私がりんごを見た3回ともが、りんごは最後の方に食べていたのです。
幼少時代のリラなら、ララと一緒だったこともあり、我先にスイカや珍しい食べ物に突進していたものですが、今は自分のペースで食べられます。ホクトのホッケエピソードのように、大事に取っておいたのでは?と想像しつつ、継続して見ていこうと思います。本当のところはリラに聞かないとわかりませんね。

潰れた青いタンクに顔を突っ込んでいるのはララ(メス/30歳)。タンクはお昼の給餌の際に登場しました。中に何か餌が入っているのか、しばらく執着したララ。

前足をブンブン振って青タンクを移動させていました。おそらく中に何か入っているのでしょう。「遊んでる〜」と思われていたほど、アクティブに動いていました。
昨年に比べると歩くスピードはさほど速くはないのですが、行動自体は春らしく感じるララなのでした。

雪の上で少しだけスリスリ。

ホッキョクグマ館放飼場の堀の斜面の雪はほぼ溶けてしまい、斜面遊びは望めない状況です。

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