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【しろくまにっき】ライトの公開始まる

(Light the Polar Bear, male 11 years old,Sapporo Maruyama Zoo, 2025. 04.12)
休園期間が明けた2025年4月12日(土)、前日に発表があったようにライト(オス/11歳)の一般公開が始まりました。朝から好天、気温も高め、すっかり雪も溶けた週末です。地元テレビ局、報道関係の数社を含めた多くの来園者で賑わった円山動物園ホッキョクグマ館でした。ライトの姿を見ようとたくさんの人が観覧エリアで待ち構えていましたが、公開初日の開園時間中のライトは、屋内に滞在することが多く、『姿を見られた人は幸運』レベルの展示となりました。今後メスのリラとは、1日交替展示で進められるとのことです。

円山動物園HP ホッキョクグマ「ライト」一般公開について

ホッキョクグマ館内に掲示される「ホッキョクグマ展示個体」には『ライト♂』のマグネット。ライトの名札です。

ライトの来園に際し、2月の休園日に、ホッキョクグマ館屋外放飼場には、搬入時に必要な檻の固定が設置されましたが(写真左)、ライトの搬入が無事完了した4月の休園期間中に撤去されました(写真右)。ゴツい出入り口になっていたのは期間限定の風景でしたね。

結局ライトは、開園時間中に何度か顔をチラ見させた他、14時40分ごろに一度だけ屋外に出て、放飼場をぐるりと一周し、すぐに屋内に戻っていきました。ほんの数分のことでした。

ライトは、休園期間中の4月8日(火)からメイン放飼場の訓練がスタートさせ、今日で5日目のメイン放飼場への出舎です。今朝までにプールにも入っておらず、堀にも降りていないようです。馴致期間中の傾向としては、夕方に外に出ているようです。

ホッキョクグマ館の屋内への出入口は、積雪量を加味した高さになっているため少し段差があります。慣れないライトが、この段差をヒョイッと上がるところがとても愛らしい姿なので必見です(笑)。公開初日は両膝(?)をついた正座スタイルで上がっていました。

旧世界の熊館、ララ邸の大プールの水漏れ補修工事が、休園期間中から始まっています。

プールの表面をすべて削り、一部の水漏れ穴を埋められているようです。

以前2010年にも同プールの改修工事が行われていましたが、その工事期間中、ララと、おびひろ動物園から戻ってきた娘のピリカとの同居することになったことが思い出されます。
今回の工事について、工事完了時期は未定ということなので、しばらくはかかりそうです。

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