(Ikor the Polar Bear, male 16 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2024.12.19)
今年(2024年)1月に人工授精が行われ、妊娠の可能性が期待されていた上野動物園のホッキョクグマ「デア」(メス/16歳)。※写真はイコロ。
9月からは非展示で体調管理が行われ、年内の展示はオスのイコロ(16歳)だけとされていましたが、12月19日(木)、妊娠の可能性は低いと判断され、デアの展示が再開されました。
自然繁殖でも難しいホッキョクグマの繁殖が、人工受精で可能になれば、それはまた素晴らしいことかもしれません。
次回はどうされるのか、期待して朗報を待ち望みたいものです。
上野動物園HP ホッキョクグマ デア(メス)の展示について(12月19日に展示再開)
たまたま、今日は上野動物園の訪問を予定していた私は、もしかしたらデアに会えるかもと思いましたが、残念なことに予定した便が欠航となり、急遽別な便に変更し、到着したのは15時すぎ。
おそらくデアはすでに収容された後なのでしょう、イコロだけが屋外に出ていました。
2つの放飼場が行き来出来るよう、開放された状態でイコロが出ていました。
毎度上野動物園に訪問すると、観覧通路の往来も厳しいほど混雑しているのが普通ですが、さすがに年末の平日の午後は、空いているようす。
パンダの観覧も終わり、ゾウも屋内に収容されれば、上野も静かな動物園で過ごしやすいです。
前回訪問時のイコロは、一部の被毛が乱れていましたが、今日のイコロはふさふさに戻っており、よかったです。
以前は、イコロとデアの愛称の表記がありましたが、最近では愛称の掲示はされていないようす。以前からある、大きい方がオス、小さい方がメスというサインがありました。
上野に15時に到着した際は、札幌との気温差で、「暑く」感じましたが、さすがに日が陰ると肌寒く感じられました。東京も冬ですね。
また次回会える日を楽しみに、次の目的地に向かうことにします。
イコロの15時過ぎから屋内収容までの様子です。
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