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このホッキョクグマの足裏は誰だ?4


もう背景だけでわかってしまうのですが・・・魚と共に暮らしているこのホッキョクグマは誰でしょう?足裏にも毛がふっさふさに生えています。

(ユキ丸 2023年3月17日)
答えは横浜・八景島シーパラダイスのホッキョクグマ、ユキ丸(オス/推定30歳)です。昨年10月に訪問したばかりですので、5ヶ月ぶりになります。今回もやはりプールの中を、スイスイと同じコースを泳ぐ時間が長かったです。毎回その長時間水泳には感心してしまいます。

ユキ丸は、現在国内で飼育されているオスのホッキョクグマの中で最高齢の30歳です。野生出身なので誕生日はわかりません。昨年までは、ズーラシアのジャンブイ(野生出身)と共にオスの国内最高齢だったのですが、ジャンブイは2022年12月14日に肝臓腫瘍のため、先に逝ってしまいました。
ちなみにホッキョクグマの国内最高齢は、メスのみゆき(32歳/王子動物園在住)です。

(ユキ丸 2023年3月17日)
八景島シーパラダイスは海のすぐそばに建てられており、ホッキョクグマの水槽の水は海水です。


八景島シーパラダイスは、2023年2月11日(土)から4月16日(日)までたべっ子水族館とコラボしており、それぞれの展示場にたべっ子水族館絡みの英単語と、豆知識が学べる【コラボ解説パネル】が貼ってあります。
そういえば、以前から水槽の中で泳いでいる魚の名前を知りたかったのですが、今回初めて、その魚の名前がギンザケだと知りました。

(ユキヒメ 2016年4月13日)
まだユキヒメが健在だったころ、底に沈んでいたギンザケを取りにいって食べたのは見たことがありますが、生きた魚を狩るところは、一度も見たことがありません。


今だけは、たべっ子水族館のおなじみのキャラクター看板も立てられていました。


極地動物のレクチャータイムが日替わりで行われています。
ホッキョクグマは、火・金の13時15分〜。土日祝は14時15分から行われています。最近では土日祝に屠体給餌も行われているそうです。
平日のレクチャータイムがない日でも、午後から飼育員さんが展示場のあちこちに餌を用意する時間もありました。

(ユキ丸  2023年3月17日)
今回のエンリッチメントは、消防ホースを編んで作られたフィーダー。

(ユキ丸 2023年3月17日)
ゆらゆらと動くフィーダーと格闘しながら、魚、リンゴ、ニンジンなどを食べていました。

(ユキ丸  2023年3月17日)
一番上に入っているのはリンゴ。これがなかなか取りづらいようで、頑張っていました。

(ユキ丸  2023年3月17日)
食べ終わると、再び泳ぎ始めるユキ丸。夜は寝ているのでしょうが、本当に体力あるなあと感心します。屠体給餌はどんな生き物を与えているのでしょう。またチャンスがあれば、出かけてみたいと思います。


レッサーパンダのネイくん。


レッサーパンダのコキンちゃん。背中だけを拝見しました(笑)。
2頭の間に、2022年7月9日に双子(オスとメス)が誕生し、現在30分だけ(11:00~11:30)の時間限定で公開されていますが、公開時間を勘違いして覚えていて、結局今回も会えずじまいでした。


八景島シーパラダイスへ公共交通機関で行く場合、横浜・八景島シーパラきっぷを利用するとお得です。京急線各駅の自動券売機で購入出来るのも便利。お土産などで使えるクーポン券500円分もついています。
京急線 横浜・八景島シーパラきっぷ


今回は、クーポン券に50円をプラスして、たべっ子水族館オリジナルクリアファイルを買ってきました。

2023年3月17日(金)のユキ丸の様子です。おもにレクチャータイムの様子です。

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