この冬初めて知った「充電式カイロ」を通販のセールで買ってみました。普段はそれほど寒がりでもなく、使い捨てカイロを常用するタイプではないのですが、1シーズンに何日かは「あったらいいな」と感じる日が訪れます。カメラを頻繁に使うため、バッテリーを保温しておくためにも便利なのはわかっているものの、「使い捨てる」ものを頻繁に使うことには気が引ける(金額・ゴミ)ため、結局使い捨てカイロの出番は少なくなっているのです。そんな時に知った「充電式カイロ」。お試しでと使い始めましたが、思いの外便利だったので、カイロ生活が癖になりそうです。
今回は、この分離・充電式カイロの、使用可能時間・充電するのにかかる時間を検証してみました。
購入したのは、写真の「分離・充電式カイロ」3タイプある中の「ブラック」
箱の中に、カイロが2個・USBケーブル・説明書が入っています。
USBケーブルは一度に2つが充電出来るタイプのケーブルです。
カイロは片面(丸い方)だけが発熱し、反対側(平らな方)は暖かくなりません。
平らな面には磁石が入っているので、2つを合わせれば両側とも暖かく出来ます。
手のひらに乗るほどのサイズで、パソコンのマウスと間違えそうです。
1個の重量は71gと表記されていましたが、実際に計ると73.9gありました。
セイコーマートの大福よりも軽いですね。
【加熱】
暖かさは3段階に切り替えられ、電源ボタンを押して切り替えます。
赤1つ(40~45℃) 赤2つ(45~50℃) 赤3つ(50~55℃)と説明書には書かれています。
温度計がないので確認出来ませんが、私には赤1つで十分な程の熱さに感じます。
そしていつもは単体で、暖かい面を体に向けて使っています。
【充電】
一度使い切ってから、充電するのにどれくらい時間がかかるかチェックしてみました。
充電している間は青いランプに変わります。点滅中→点灯に変わると充電完了の合図
右から順番に1つずつ点灯していき、3つすべてが青く点灯したら、充電完了となります。
右の青が点灯するまでにかかる時間・・2時間30分
真ん中の青が点灯するまでにかかる時間・・1時間
左の青が点灯するまでにかかる時間・・1時間
充電完了となるすべてが青く点灯するまでにかかった時間は4時間30分でした。
何度か繰り返して検証しましたが、ほぼ同じ結果となりました。
便利に思うところは、使わない時はOFFに出来るところです。
こちらもどれくらい使用出来るのか検証してみました。
1日目 9時〜18時 赤1つの状態で9時間継続して使用 夜間はOFF
2日目 9時〜18時 赤1つの状態で9時間継続可能 そのまま使用続けたところ18時40分には切れていました。
【結果】
フル充電(4時間半)で、9時間使用を2日間出来る(赤1つ)
同梱されている「取り扱い日本語説明書き」です。
どこで製造されているか等は表示されていないようです。
ところどころ日本語がおかしいので、日本ではなさそうです。
どこ製なのかは不明ですが、使用した感触はとてもよく、便利に使えています。屋内でも補助的に使うこともあります。
肌に直接長時間触れていたら、低温火傷しそうなので、くれぐれもご注意を。
災害時には、電気が使えるかどうかわからないので、使い捨てカイロがあった方がいいですね。選択肢がいろいろあることは良いことです。
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