今回、六花亭札幌本店のお得意様ラウンジ極楽にて、念願の極楽体験をしてきましたのでレポートしたいと思います。
ラウンジに必要なポイント数、予約方法
お得意様ラウンジ極楽の会場
当日のメニュー
制限時間までの流れ
お得意様ラウンジを利用するには、六花亭ポイントが1人200ポイント必要で、事前の電話予約制です。六花亭公式HP お得意様ラウンジ極楽
六花亭では、写真↑のようなポイントカードを無料でつくることが出来、お買い物100円につき1ポイント加算されます。貯まったポイントで、オリジナルグッズと交換出来たり、1ポイント1円として精算時に利用することも可能です。
2021年3月までは有効期限なしだったのですが、2021年4月からはシステムが変わり、有効期限が設けられるようになり、期限を過ぎると失効となるので、持っている方は要注意です。
今回予約を入れたのは、六花亭札幌本店に2022年9月25日(日)午後の部。(札幌本店は水曜定休)
予約を入れる日付は、メニュー内容にも関わってくるので、ある程度予測しつつ、都合のよい好きな時期に入れるといいですね。
写真は札幌駅ですが、ここから歩いて数分のところに六花亭札幌本店があります。
店舗(1F)、喫茶室(2F)、ギャラリー・ラウンジ(5F)、ふきのとうホール(6F)、きたこぶしホール(10F)がある六花亭の自社ビルが見えてきました。一番上には『六花亭』と見えますね。
六花亭ビルに到着しました。エントランスは六花亭らしい作りです。ビルに入り、正面のエレベーターで5階に直行です。
開始5分前くらいに到着すると、ほとんどの方がすでに到着して並んでいらっしゃいました。気合充分ですね。受付を済ませ、ここでポイントカードを提示し、人数分のポイントが差し引かれます。極楽ラウンジを利用出来るのは90分だけです。
白いテーブルと椅子が並べられており、人数に見合う好きな場所を自由に選べます。
席を確保したら、早速ビュッフェスタイルのテーブルへ向かいます。最初は、ホテルのケーキバイキングのようなイメージを持っていたので、並んでいたラインナップを見ると、あれ?種類はこれだけ?という第一印象でした。しかし、この後、焼き立てをテーブルまで運んで下さるそうなので、始めから飛ばし過ぎないようにしないといけません。
極楽ロール 極楽ラウンジの看板メニューで、きめ細かいスポンジで生クリームを巻いたロールケーキです。スポンジはとてもふわふわで、生クリームは甘さが控えめでたっぷりとした厚みで巻かれています。幅の厚みは4cmほどに見えました。
六花の森ヨーグルト これは店舗で販売されているものと同じです。乳酸菌の選定にこだわった、自社製ヨーグルトだそうです。とても濃厚クリーミーな感じなのに、さっぱりしています。果肉感たっぷりの苺ジャムと合わせて食べると、それだけで高級デザートになりました。六花の森ヨーグルトはまだ食べたことがなかったので、嬉しかったです。
さつまいものティラミス これは期間限定のスイーツです。キャラメルシロップを染み込ませたスポンジと、カラメリゼした角切りサツマイモ、ティラミスクリームが合わせられ、ココアパウダーがかかっています。サツマイモの食感がアクセントになり、これは絶品。もうひと皿食べようか?と頭をかすめましたが、先のことを考え一旦気持ちをおさえます。
数日前までのお彼岸の期間中は、さつまいもティラミスではなくおはぎだったそうです。
なので、六花亭おはぎをたくさん食べてみたい人は、お彼岸を狙うと良さそうですね。
マッシュルームのスープ 香り豊かな「とかちマッシュ」をソテーして、濃厚な旨味を引き出して作られたものだそう。これもまた美味しかったですねえ。朝食を抜いてきているので、空腹にこのスープは効きます。
ジンジャーエール 生姜を弱火でじっくり煮て作られた自家製シロップと、炭酸水が用意されているので、自分で作ります。これもスッキリした味わいで美味しく、甘いものを食べている時に挟むとよいかも。私は紅茶党なので、この1杯以外はほぼ紅茶だけを飲んでいました。
ポロシリクッペ(ハーフサイズ) ビュッフェテーブルに並んでいたスイーツを大体食べ終わった13時25分になり、テーブルに運ばれてきたのがこちら。自家製パンに、手亡豆とベーコンのトマト煮、モッツァレラ、パルメザンチーズがサンドされ焼き上げられています。ざっくりいうと、ピザ風フランスパン。少しずつお腹が満たされてきます・・・
六花亭では、季節のお菓子「ポロシリ」もあります。(2022年は6月に限定販売されました)
クロワッサン ポロシリクッペ(ハーフサイズ)でそろそろ満腹危険信号になりかけたところで、焼き立てのクロワッサンがテーブルに運ばれてきました。焼き立ての香りを嗅いだら、危険信号が消えました(笑)。レギュラーサイズだけど、ペロリと食べられるほどの美味しさ。表面のパリパリ、内側の生地のもっちり。最高です。10分後には味わえない美味しさだと思います。
オニオンスープ 紅茶を取りにビュッフェテーブルに行くと、知らない間にマッシュルームのスープがオニオンスープに変わっているではありませんか。危ない危ない見過ごすところでした。玉ねぎがあめ色になるまで、じっくり炒めて作られたスープで、コクのある優しい味でした。
生パイ 四角いパイ生地と、クリーム、苺ソース(ヨーグルトに添えられているのと同じかな)の組み合わされたひと皿です。パリパリと軽い食感を楽しみつつ、クリームと合わせながらいただきました。ミルフィーユをフォークで食べるのは、やっぱりちょっと苦手ですね。口周りでパイ生地が暴れます(笑)。もっとスマートに食べられないものだろうかと、いつも思います。
こちらは六花亭ビル5階、ラウンジ極楽の窓からの風景です。京王プラザホテルが見えます。
さあ、そろそろ制限時間の90分になろうとしています。
お腹はいっぱいですが、もうひとつだけ食べて締めようか。極楽ロールがまだたくさん並んでいたので、それをいただきました。
13時からスタートし、食べに食べて90分。あっという間に終了です。1人に付き200ポイントは、ちょっとハードルが高めですが、期間限定メニューもあるので、今度は時期を変えて出かけてみたいです。ラウンジ極楽が札幌にオープンした当初は1人100ポイントだということは知っていたものの、タイミングを逸してしまい、今は倍の200ポイント!これ以上アップしないで欲しいなあと願いつつ、また地道にポイントを貯めていきたいと思います。
2019年5月1日 六花亭帯広本店にラウンジ極楽にオープン
2020年2月20日 六花亭札幌本店にラウンジ極楽オープン (オープン時はひとり100ポイント)
新型コロナウイルス感染拡大対策のため ラウンジ極楽しばらく休業
2022年9月1日 ラウンジ極楽の営業再開(ひとり200ポイント)
以下、これまで食べた六花亭ケーキのライブラリーです。
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