神社で参拝前に手や口を清めるところ、手水舎。「ちょうずや」「てみずや」など読み方はいろいろ。その手水舎に花を浮かべている写真を、たまたま目にし、最近はそんな神社があることを知りました。札幌市内でも、もしかしたらあるのかも?と調べたら、昨年くらいから、あちこちであったようです。全くノーチェックでした。花で飾られた手水舎=花手水とは、どんな感じなのか、実際に見てみたくて、札幌諏訪神社(北12東1) へ行ってきました。
行ったの6月。色とりどりの紫陽花やカスミソウが、手水舎の水面を埋め尽くすように並べられ、とてもきれいでした。最近は、感染防止の観点から柄杓が置かれていない神社が多いと思いますが、こちらも柄杓はなく、出水口から直接水を受けて、清めます。
水面の花だけではなく、天井部分には、カラフルな提灯もさげられていました。
横には和傘も。これだけ華やかにされていたら、足が止まらないわけがない。つい見入ってしまいますが、次々に訪れる方もいらっしゃるので・・
夏詣の参拝を終えて、後にしました。札幌諏訪神社では最近は常時、花手水をされているそうで、生花を定期的に変えているそうです。生花は管理に気を遣うので、大変だろうなあと思います。
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