八景島シーパラダイスのレッサーパンダカップル、ネイ(オス/4歳/手前)とコキン(メス/5歳/奥)です。この若いカップルにも今年7月9日に双子の赤ちゃんが誕生しました。2020年、2021年にも出産したそうですが、上手く授乳することが出来なかったそうで成長できず、今回は人工哺育となり、双子は無事に成長し、一般公開に向け現在練習を始めているところだそうです。
八景島シーパラダイスHP レッサーパンダの赤ちゃんが誕生しました
コキン(メス/5歳)です。円山動物園のセイタとココの孫です。
2017年6月28日 釧路市動物園生まれ 父シンゲン 母キン
2017年8月17日 母親キンが急死したため人工保育になりました
2019年5月27日 八景島シーパラダイスへ移動
ネイ(オス/4歳)です。
2018年7月18日 周南市徳山動物園生まれ 父福福(フーフー)母ルナ
2020年2月7日 八景島シーパラダイスへ移動
アクアミュージアム開館後、真っ先に1階のホッキョクグマのところへ行くと、まだユキ丸は出ておらず、レッサーパンダのいる4階屋外のフォレストリウムに行くと、朝一のりんごタイムがありました。食べ終わると、写真右中央あたりのロープの網が張られた場所に行き、毛づくろいをしたりして、休み始めました。4階まですぐにあがってくる人も少なく、静かな朝の風景でした。
そろそろ起きたかな？とお昼ごろにやってくると、再びごはんタイムとトレーニングが始まりました。(奥コキン、手前ネイ)
飼育員さんの指の合図通り、背中を向けて、りんごをもらいます。
場所を変えてトレーニング継続。２頭とも可愛くおすわり。相手がりんごをもらっていても、順番を待っています。
飼育員さんの指先の動き通りに、ごろんと仰向けをキープ。レッサーパンダも、賢い犬のトレーニングのように出来ることに、ちょっと驚きました。
ホームページを見ると、コキンの肛門で体温計測している写真も掲載されていますが、それもなるほどと思えるトレーニング風景でした。
赤ちゃんの練習風景は観られませんでしたが、また成長した姿に会えたらいいなあと思います。セイタとココの血統も確実に広がっていますね。ひ孫は何頭目でしょうか？
2022年10月19日(水)の様子です。
レッサーパンダもシーパラのトレーニングにかかるとこうなるのね。(感心)
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