ユキヒョウ舎にも少し雪が積もり始め、冬の風景になってきました。ユキヒョウ舎の天井は檻になっているので、オープンになっている場所よりも、若干積雪量が少ないようです。美しいユキヒョウが、さらに美しく見える季節到来です。写真はアクバル(オス/14歳)。
2018年2月16日(金)にリーベが浜松市動物園に移動してからは、シジム(写真/メス/9歳)とアクバルの2頭だけが暮らす円山動物園。現在は、メイン放飼場(+屋内展示場)とサブ放飼場を、1日交替で展示されています。
ユキヒョウの名前は、放飼場内に置いてある岩をチェック。ユキヒョウは岩、レッサーパンダは竹がネームプレートですね。担当飼育員さんが同じ人なので、同じ趣向になります。
この度、12月18日(水)には、浜松市動物園からコハク(オス/11歳)が円山動物園に来園予定。
コハクは、多摩動物公園生まれ(東京)→東山動植物園(愛知)→浜松市動物園(静岡)→円山動物園(北海道)と繁殖のため、短期間に移転を繰り返し、健闘している個体。なんとかコハクの頑張りが実を結んでくれればいいなあと思います。
【コハクの簡単なプロフィール】
2008年4月9日生まれ 父はシンギズ、母はユキ。ハン(オス→カザフスタンへ寄贈)・スオウ(オス→イギリスへ寄贈)・コハク(オス)の3兄弟で生まれました。
アクバルは、2005年6月7日生まれ、父はシンギズ、母はマユ。コハクの異母兄。
円山動物園HP ユキヒョウの「コハク」が来園します
2018年2月16日に浜松市動物園に移動したリーベ(メス/16歳)。2019年7月20日に、当時メスの国内最高齢だったミュウ(メス/16歳)が亡くなり、今は、リーベが最高齢になるのかな。浜松がおそらく終の棲家になるのだと思いますが、少しでも居心地良く暮らせますように。
映像は、12月4日(水)シジムと12月5日(木)アクバルの様子です。休んでいる時間も長いですが、動き始めるとピョンピョン跳ねる瞬間を見られます。シジムはまだまだ若いですね。
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