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シロフクロウ「ライチ」おびひろ動物園から円山動物園に来園

(Lychee the Snowy Owl, male 1 year old, Sapporo Maruyama Zoo, 2024.09.27)
2024年9月25日(水)、おびひろ動物園から1歳のオスのシロフクロウ「ライチ」(1歳)が、札幌市円山動物園に来園しました。円山動物園では2022年3月23日(水)にとうふ(オス/享年2歳9ヶ月)が亡くなって以降、メスのアンナ1羽のみで暮らしていました。アンナは現在一時的にバックヤードに移動し、ライチが環境に慣れ次第、同居する予定とのことです。

ケージ前に貼られている個体紹介。

こちらはおびひろ動物園に居た頃の個体紹介。2023年6月21日に孵化した3羽の個体は、投票により得票数の多かった「白いもの」で統一された愛称 マシュ・グルト・ライチになりました。

ライチ(オス)
2023年6月21日 おびひろ動物園生まれ (父シロ、母キリ) 3羽(マシュ・グルト・ライチ)が誕生
2024年9月25日 円山動物園へ移動

(おびひろ動物園の個体紹介)
2022年3月23日に亡くなった「とうふ」は、2019年6月20日に生まれた4兄妹 (とろろ♂、とうふ♂、白ごま♂、おこめ♀)のうちの1羽。(とうふ→円山動物園、白ごま→旭山動物園)
とうふ(兄)とライチ(弟)は兄弟になりますね。
父シロは2005年6月19日生まれ。
母キリは2017年6月4日生まれ。(2019年3月大森山動物園→おびひろ動物園)

ライチはまだ1歳と若いので、黒い縞模様が見られます。成熟するにつれて白羽になっていくことでしょう。

餌のヒヨコ肉をよく食べていました。

とうふ兄ちゃんの分まで、長生きして下さいね。

2024年6月14日、この日13歳の誕生日を迎えたアンナ(メス)は抱卵中。アンナは1羽で暮らしているので、産んだ卵は無精卵なのですが、気の済むまで抱卵させてもらっています。石がごろごろあるような場所で卵を温めているシロフクロウ。メスの羽の色が黒い縞模様なのは、岩場などでの保護色になっていることが理解出来る行動です。

2024年9月27日(金)の様子です。

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