子どもは、どうしてそこまで怖がるのかな?と思うこともありますが、経験値が違うので、きっと見え方も違っているはず。好奇心旺盛で、何でも大丈夫そうに見えても、苦手なものもあるものです。
天王寺動物園のホッキョクグマ親子が、この日もらったあるモノには、ホウちゃんはどうしても馴染めなかったようです。
開園直後は、プールで遊んでいた親子でしたが、途中でイッちゃんが、気配を感じたようで、いそいそと屋内に入っていきました。ホウちゃんも一緒についてきましたが、しばらくして、ホウちゃんだけが慌てて飛び出てきました。
屋内で散々バキバキにしてから、イッちゃんが持ち出したそれは、大きな板でした。プールの縁から落ちない程度の場所に置いてから・・・
下からジャンプで落とす遊び。こういう形の場所を活かしたホッキョクグマらしい遊びですね。釧路市動物園のミルクだと、横からジャンプして叩き落とすという荒業も見せます。
ホウちゃんは、ミニサイズの板なら平気なんです。おそらくイッちゃんが屋内で破壊して出来た切れ端でしょう。
結局、この日は大きな板には馴染めませんでしたが、次の日(あれば)、あるいは少し成長してからなら、大丈夫になるのでしょうね。かわいい子どもの時期のエピソードに出会えました。
そんなイッちゃん(メス/7歳)とホウちゃん(メス/7ヶ月)の様子です。
こちらは釧路市動物園のミルク(メス/6歳)が遊ぶ様子です。
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