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【冬も水浴】アムールトラプール凍結ギリギリを攻める展示と施設改修箇所

(Toto the Amur Tiger, male 3 years old, Sapporo Maruyama Zoo, 2024.11.29)
11月ももう終わり。これから冬本番の師走になろうとしていますが、アムールトラのトートは毎日のようにプールに入っています。それも1日に何度も。入る度に「寒くないんだろうか」という声が聞かれますが、トートは涼しい顔をしてプールから上がっていきます。ホッキョクグマ舎、ヒマラヤグマ舎はすでにプールは終わっていますが、トラ舎はもう少し、寒波が来るギリギリまで続けられるようです。

時には水面がうっすらと凍り始めていても、トートは水に入っていきます。本当に寒さ・冷たさには強いようです。長時間は入っておらず、足とお腹をつけながら、水を飲んだり、プール内を少し歩いて出ていきます。

急に雪が強まったり、吹雪っぽくなったりした時、突然走り出すことがあるトート。
ぼーっとしていて、カメラの設定を変えずにいると、可笑しな写真を量産します(笑)
トートがワープしているみたいで、面白かったりもします。

お昼頃に、鹿肉や鶏肉などの餌が用意されています。今は1年で一番たくさん食べる時期なようです。

食べ終わり満たされると、少し昼休み。放飼場の隅っこでぐっすりです。
この風景の中で、今年改修された箇所があります。


こちらは以前の写真です。
トートの後ろにある扉は、キーパー用の扉ですが、そののぞき窓の部分がドーム型から平面に変わったのです。先代のトラも、よく引っ掻いたりしていましたが、オープンした2012年から10年以上が経ち、ガラスが見えづらくなってきたとのことです。

トラのサブ放飼場の扉も、一緒に変わりました。

ユキヒョウ舎の扉も・・(写真はアクバル)

一緒に改修されました。

トートが肉を咥えて、突然走り出した時の映像です。
放飼場内を一周して再び屋内に戻ってくると、高い場所に運んで、完食しました。
トートなりのルーティンや、遊び方があるようで面白いです。

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