徳島のたぬきケーキはほっこりボディで懐かし美味しい！その価格変化

リアルタヌキ同様、全国に出没しているという「たぬきケーキ」。タヌキは、昔から人間社会のすぐ近くに存在し、昔話にも多く登場するので、知名度は抜群に高い動物です。そんなタヌキをイメージした「たぬきのケーキ」がたくさん並ぶところを見つけてしまったのです。

販売していたお店は、徳島銘菓「金長まんじゅう」で有名なハレルヤ。定番は写真左の金長まんじゅうで、チョコレート風味の生地に、白餡が入ったちょこれーと饅頭です。金長まんじゅうのパッケージには金長狸をイメージしたマークがあります。この金長まんじゅうをお土産に買うことが多く、お店を見て回っていたところ、かわいいケーキも並んでいたのです。
ケーキは、徳島駅地下1階にある「ハレルヤスイーツキッチン徳島駅クレメントプラザ店」でも取り扱っていたので、とても便利でした。

前回の旅でこのケーキを見つけたのですが、食べるチャンスがなく、次回に宿泊した時はきっと食べようと決めていました。

たぬきのケーキ、白無垢たぬきのケーキ、子たぬきのケーキ、姫たぬきのケーキ、おじいちゃんたぬきのケーキ、おばあちゃんたぬきのケーキの全６種類があり、発売から11周年を迎えたそうです。
たぬきのケーキと白無垢たぬきのケーキは少し大きめサイズ、それ以外は小さめサイズになっています。

まずは定番の「たぬきのケーキ」380円(税込)からいただきます。2年前に見つけた時には290円(税込)で安いなあと思っていたら、一気にお値段高騰です。しかしながら可愛いフォルムでほっこりします。

真ん中で半分にカットしてみると、体の部分は愛媛県産の伊予柑ピールの入ったスポンジケーキ、周囲をバタークリームでコーティング、頭はバタークリームになっていて、全体をチョコレートでコーティングされています。目はバタークリームとチョコ、耳はアーモンド２粒。バタークリームがこれだけたっぷり使われていると、かなりパンチがありそうですが、元気な私は(笑)はペロリと完食です。全体的に昔懐かしいお味。チョコレートのパリパリ感、バタークリームのぼってり濃厚感、アーモンドのアクセント。懐かし美味しいです。これは全種類制覇するには数年かかりそうです(笑)。数年かけて食べていたら、またお値段は変わっているかもしれません。