高級羊羹といえば、とらやの羊羹を思い浮かべます。「おもかげ」や「夜の梅」は食べたことがありますが、「撫で牛」は初めてです。竹の皮に包まれた干支羊羹「撫で牛」は1本3600円(税別)。
1本といっても、2本に分けられています。賞味期限も長めな羊羹なので、2つに分かれているのは有り難いです。
「撫で牛」は、自分の病気や傷と同じ場所を撫でると回復するとか、頭が良くなるなどと、言い伝えられてる牛の像で、天満宮で見ることがあります。コロナ禍だと、撫でる行為も気を遣いますね。
羊羹の重さはそれぞれ、365gと352g(包装込み) 2つ合わせて717g。なかなかの重さです。
黒煉羊羹で「撫で牛」、紅煉羊羹で「新年の寿ぎ(ことほぎ)」を表しているそうです。紅色の羊羹は珍しいですね。色鮮やかで、とてもおめでたい感じがします。小豆、白小豆、手亡、福白金時、豆がぎゅ〜っと詰まったような羊羹で、とても美味しいです。
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